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おみそ汁
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2022.12.12 イベントチラシをデザインする場合には、開催日やセール日などの日付を入れることになります。この日付の文字組みをどうするか、一度整理してみようというのが今回の記事です。 文化系とセール系 イベントチラシも多種多様で、そのままでは整理しにくいので、まず、イベントを「文化系イベント」と「セール系イベント」に分けてみます。 文化系イベントの代表格は展覧会。それから演劇や講演会など、いわゆる文化にまつわるイベントですね。 一方、セール系は文字どおり流通関係の特売セールを始め、他にも販促イベントなど、こちらも多岐にわたります。 もちろん、フリーマーケットやマルシェのように、簡単に分類しにくいイベントもあるのですが、何らかの尺度があった方が考えやすいので、このように分けることにします。 では、イベントのタイプごとに、日付表記の傾向を見ていきます。 文化系の日付表記 まず、展覧会のチラ
2022.5.15 アイキャッチに使われる数字のフォントを考察してみようという、非常にニッチなデザイン領域の記事です。 紙媒体などでは目を留めてもらうためのアイキャッチとして、見出しや説明文の頭に数字を入れることがあります。例えば、こんな感じです(下記の紙面はダミーで作成したものです)。 下のように大きく数字を入れる場合もあります。 上記は雑誌でよく見かける形ですが、例えばパンフレットで商品を紹介する場合は「特徴1」とか入れますし、手順を説明するのであれば「ステップ2」とか載せたりするわけです。WEBでもキャンペーン・サイトなどで「特典1」と載せることがあると思います。 ようするに目立つ感じで数字を入れるケースって、意外と多いんですね。ただ、これが結構悩みます。どのフォントにしようかと。 そこでどういうフォントが実際によく使われるのか、一度整理してみようじゃないかというのが今回の趣旨です。
2022.1.18 チラシやパンフレット、カタログに掲載する価格。「値組み」とも呼びますが、この価格表記にどんなフォントを使うか、デザイナーにとってはひとつの考えどころではないでしょうか。 価格をどう見せるかは業種や媒体などによっても変わってくる、意外と奥の深い世界。今回はこの価格表記のみに着目して、フォントを考えてみたいと思います。 最初はDINです。デザインに詳しくない方でも「どこかで見たことがある」と思われるかもしれません。代表的なところで言えば、ユニクロで使われているフォントがDINをベースにしたものですね。 また、ユニクロ以外のチラシでもかなり見かけます。視認性が良くて、シャープなフォルム。情報量の多いチラシでも埋没しにくく、目に留まりやすいあたりが支持されていると思います。 アパレルから家電、大手スーパーまで幅広い業種で使われていて、チラシはもちろん、通販カタログなどでも多用さ
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