小林製薬の「紅麹原料」が入った機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人が腎疾患などの健康被害が出ている問題を巡っては、これまでに、腎疾患などで入院した人は106人に上り、死亡した人は合わせて4人となりました。 いずれも死亡した原因とサプリとの因果関係はわかっていません。 また、入院した人については、主に2023年9月以降に製造されたサプリを摂取しているということです。 28日、大阪市内のホテルで行われた株主総会には57人の株主が参加。 冒頭で小林章浩社長が今回の問題について「当社が販売しておりました機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」などを、摂取された方において、腎疾患などが発生し、多大なるご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で「被害の拡大と原因の究明に全社を挙げて全力を尽くす」と話したということです。 また、参加した株主によると、小林社長は、株主