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数字でも明白、DeNAの“積極打法”。広島戦も「振る」意思を貫けるか?(日比野恭三)
花咲徳栄高校の岩井隆監督がふと思い出したように言っていた。今夏の甲子園で初優勝した後、学校まで話... 花咲徳栄高校の岩井隆監督がふと思い出したように言っていた。今夏の甲子園で初優勝した後、学校まで話を聞きに行った時のことだ。 「攻めるって絶対大事だなって。東海大相模の門馬(敬治)監督が、攻めろ、攻めろという野球をしているのを見ると、そう思いますね。だって、小笠原(慎之介)と吉田(凌)、ああいう大投手が2枚いた年でも、まだ攻めるんだから」 大阪桐蔭高校の西谷浩一監督も、かつてこんな話をしてくれた。中学生を勧誘しようという時、どんなところに注視するのかと聞いた答えだ。 「姿勢というか、打ちに入ってるかどうか。(ボールを)見て、見ての子はね、性格的に準備がちょっとおっとりしてるのかもしれない。平田(良介)、浅村(栄斗)なんていうのはもう典型的で、来たボールに対していつでもガッと振れる。それは大事なことだと思いますね」 ラミレスも積極攻撃を旨とする指揮官だ。 打つ。攻める。スラッガーとして日本球界
2017/10/19 リンク