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羽生善治九段、タイトル100期に向け大一番に挑む「不安や恐怖や追い詰められた気持ちを楽しむ」
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羽生善治九段、タイトル100期に向け大一番に挑む「不安や恐怖や追い詰められた気持ちを楽しむ」
本日、羽生善治九段(49)と丸山忠久九段(50)による第33期竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第3局が東京・将... 本日、羽生善治九段(49)と丸山忠久九段(50)による第33期竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第3局が東京・将棋会館で行われている。 午前10時に始まった対局は、振り駒の結果、羽生九段が先手となり、戦型は後手番の丸山九段が得意の「一手損角換わり」に誘導した。勝てば豊島将之竜王(30)への挑戦が決まる。 羽生九段は現在までにタイトルを通算99期獲得。すでに歴代最高記録ではあるが(2位は大山康晴十五世名人の80期)、次のタイトル挑戦では前人未到の大台である100期がかかる。 「ありきたりですけど、楽しむしかない」 このような大一番に、将棋界のレジェンドはどのような心境で臨んでいるのだろうか。 「Sports Graphic Number」では、アスリートのメンタルに焦点を当てた特集「メンタル・バイブル」(781号、2011年6月23日発売)に、羽生九段に登場していただいたことがある。 「調子の上がら