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浦和、ACL史上最多3度目のV。チームを救った西川周作のセービング。(二宮寿朗)
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浦和、ACL史上最多3度目のV。チームを救った西川周作のセービング。(二宮寿朗)
好セーブ連発で優勝へと導いた西川。表彰式では大会MVPの主将・酒井宏樹に誘われ、共にトロフィーを掲げ... 好セーブ連発で優勝へと導いた西川。表彰式では大会MVPの主将・酒井宏樹に誘われ、共にトロフィーを掲げた セービングとはよく言ったものだ。ボールをゴールマウスに入れさせないGKのアクションを指す言葉だが、元々は「救うこと」の意味を持つ。 激闘のACLファイナル。第1戦、浦和レッズはサウジアラビアのアルヒラルに貴重なアウェーゴールを挙げてホームに帰還し、第2戦は枠内シュートゼロながらオウンゴールを奪い、2戦合計2-1で現行の大会になって史上最多となる3度目の優勝を果たした。 埼玉スタジアムが真っ赤に染まったこの試合、主役となったのが36歳のベテランGK、西川周作である。相手の決定的なシュートをことごとく食い止めてチームを救ったのだ。特に終了間際、至近距離から打たれたシュートに素早く反応して防いだシーンは見事の一言に尽きた。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会