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『ケルトの神話』井村君江 - ボヘミアの海岸線
「あなた方ケルト民族が、もっとも恐れるものは何でしょうか?」 巨大なたくましい体をした、ケルトの戦... 「あなた方ケルト民族が、もっとも恐れるものは何でしょうか?」 巨大なたくましい体をした、ケルトの戦士たちはこう答えました。 「わたしたちは、どんな人間も恐れません。ただわたしたちが恐れるのは、空がわたしたちの上に落ちて来ないか、ということだけです」 ——井村君江『ケルトの神話』 渦巻く世界 ケルト文化において、もっとも尊敬される職業は詩人だった*1。 ケルトの民は、文字による記録をほとんど残さなかった。英雄たちの物語や王の系譜、法や教義は詩人たちが暗誦した。詩人は図書館であり、碑文であり、立法であり、修行には10年以上を要したという。詩人の機嫌を損ねては自分の物語を伝えられず、それは歴史における存在の死を意味していたため、王はときにその首を望まれるがままに差し出したと言われている。 ケルトの神話―女神と英雄と妖精と (ちくま文庫) 作者: 井村君江出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 19