5月10日発売の『週刊新潮』に、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)のピースワンコ・ジャパン事業に関する記事が掲載されました。記事の内容は、私たちの活動に疑念を生じさせようとする印象操作に満ち、誤解を生みかねないものです。また、当団体への直接の取材は掲載4日前(5月6日)の1回のみであり、短時間の取材で私たちの活動を「偽善」と決めつける報道姿勢は大変残念です。 以下に、記事で指摘された主な点について、事実関係を説明させていただきます。 1.広島県では動物愛護センターにおける安楽死が52件(2016年4月~12月)あることから、「殺処分ゼロ」が継続していないのではないか。 私たちは「生きる可能性のあるすべての命を救う」ため、犬を殺処分する前に必ずご連絡いただけるよう、県内の愛護センターにお願いしています。そして、ご連絡を受けた犬たちすべて(昨年一年間で943頭)を引き取っています。愛護センター