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おみそ汁
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凄く嬉しいメッセージをありがとうございます。そして、こうして気持ちを語って下さることが、私以外の編集者にとっても大きな力というか、学びになるのでシェアさせてください。 自戒と反省を込めて…と先の質問箱に書きましたが、立場が違うとびっくりするぐらい視野が変わるというか…良かれと思ってやることが間違っちゃったりするんです。 作家さんからすると「なんで??」「ちょっと考えればわかるじゃん!!」って感じると思うんですけど、編集者は心の底から作家さんの役に立つ指摘だと勘違いして言っちゃたりするんですよ。 そういう時に考えを改めるきっかけになるのは、同僚編集者からの「作家さんはこう思うかも??」という想像から出る指摘より、やっぱり作家さんからの言葉だと思います。 あなたの担当は、あなたを作家として売り出したくて仕方ないんですよ。 つぶそうなんてこれっぽっちも思ってない。 だって、それは担当にとって損な
「絵柄が古い」という指摘は、結論から言うと全無視してください。 自戒を込めて言いますが、これは編集者として未熟な時ほど口にしてしまう言葉です。 もちろん具体的な指摘は別です。 例えば「この目の描き方は、80年代に活躍された〇〇先生を代表とするものですね。この描き方の利点は華やかさが出る部分にありますが、逆に視線の向きが解りづらいという欠点があり、微妙な感情の違いを表現するあなたの作風の場合、不利な描き方のようにも感じます。最近は、この描き方の利点は残しつつ、欠点を補うように進化させた目の描き方が流行っていて…」 などと具体的な話をされ、「つまり絵が古いって言われた!」って仰ってるならば、その話は聞く価値があると思います。 でも、おそらく違いますよね? もし具体的な指摘を受けていたなら「ここをブラッシュアップしてみよう」とか試行錯誤する方向に気持ちが上がったていたと思うのです。 今あなたは「
代理戦争について大変よく考察されていて、えっ、おじさんどうしようここ質問箱なのに、みたいな気持ちもないではないのですが、僕からは取り急ぎ2点です。 第一に、ご指摘のように当事者性は重要であると思います(この意味では朝鮮戦争は代理戦争でないとも言えると思う) 第二に、そもそも西側はこの戦争に利益を見出しているのかという点です。西側がこのような事態を望み、ウクライナを利用して戦略的利益(例えばロシアの弱体化)を追求していたというならばウクライナの当事者性に関わらず代理戦争であるという議論が成り立つとも思うのですが、そもそも西側にとっては今回の事態はロシアが勝手に始めたものであって迷惑千万というのが実際のところではないでしょうか。 以上の2点からして、やはり僕はこの戦争は代理戦争とは言い難いと考えています。
SNSが最もよく見られる時間帯は、21〜22時です!この時間に回答や質問募集投稿をすれば、さらに質問が貰えるかも!?
ちょっと面白い説を聞いたことがあります。 日本人は油を高温で熱した風味を好むが油そのものはやや苦手。なので、一度揚げたものに熱湯をかけたり蒸したりして「油抜き」する手法や、汁に浸したり煮たりして油を分散させる料理が発展した。 というものです。 確かにこのような手法は日本以外ではほとんど見ないような気がします。 最近は日本でも 「揚げ物は揚げたてをクリスピーな状態で食べたい」 というニーズが増えてる気もしますが、こういう 「せっかく揚げたものをべしょっとさせる食文化」 も、やっぱりしっかり残っていってほしいと僕も強く思います。天丼、かき揚げせいろ、百合根饅頭、どれもシナっとなってるからおいしい! クリスピーであることは決して「本懐」ではなく、バリエーションのひとつにすぎないのだ、と僕は主張したいです。 さて、次は汁側からの視点で。 天ぷらうどんやたぬきうどんなんかは、揚げ物が汁の方にも影響を
確かにエンタメと割り切って観ててもモヤる部分は多々ありますね。 ああいうのを見てて思うのは 「高級店の中の人もたいへんだな」 ということです。常に「厳しさ」「ストイックさ」みたいなものを全面に出してセルフブランディングしていかねばならないのがあの世界ということなのでしょう。グルメ層からの信頼を得る、というのはそういうことなんだと思います。 またその世界観における「おいしさ」という概念は、ベクトルではなくスカラー。つまり、おいしいものからおいしくないものまでの間には直線的な優劣があるという世界観のもとに物語は紡がれます。ずいぶん窮屈そうですが、窮屈な分単純なのでエンタメとしてはわかりやすい。 捻くれた言い方をすれば、そういう厳しくて窮屈な世界で戦う彼らをテレビが利用して作られるエンタメ、という印象です。 ある食べ物について、うまいのマズいのやいのやいのと意見をぶつけ合うこと自体は悪いことだと
「東芝テックの事務コンはDX市場を狙うスタートアップのお手本」です。今事務所で使っているのですが、ほんとすごいです。ぼくは「くそマシン」と言っているのですが、パソコン経験0の零細従業員がスラスラとデータ入力して帳票出力していきます。売上管理、見積管理、在庫管理ができます。裾野の零細企業まで市場を拡大することを見込むスタートアップにとってはITツールの切り込み方のお手本だと思います。つまり「パソコン、ネットを使わせない」という最高にユーザーに沿った設計にしているので。毎月の料金も機器リース料名目で2万円取っているのでとんでもない客単価ですし、2年契約です。一方クラウドツールになれた人から見るとすべてがくそ仕様で、キーボードが完全に魔改造されておりパソコンユーザーは頭がバグります。さらに、操作途中でウィンドウを閉じることができず、最後まで操作して例えば売上帳簿を印刷しきらない限り別作業ができま
スーパーには常に新鮮な素材がふんだんにあって、調味料や保存食品もバラエティ豊かに揃っており、それらを駆使したらどんだけでもおいしいものができるはず……と思いますよね。 でも残念ながらスーパーの弁当惣菜コーナーの料理はそういうふうに作られることはまずありません。どうやって作られるかというと大概は冷凍物を中心とする業務用食材やプレミックスの調味料で作られます。 例えば酢豚だったら、コロモが付いた肉とカット野菜と甘酢がセットになった冷凍があり、それを揚げて和えて完成、といった具合。 せっかくなんだからそういうものは使わず「普通に作った普通の食べものを普通に並べて欲しい」といつも思いますが、それはそう簡単なことではありません。なので「業務用の(お店っぽい味の)既製品」に頼らざるを得ない。 しかもスーパーの弁当惣菜は価格の制約がめちゃくちゃシビアですよね。ここまで安くしないと売れないのかな、と思いま
みずほ関係者の方でしょうか。連日のように繰り返されるシステム障害とその批判を目の当たりにして疲弊しているのだろうとお察しします。ただ、仰っている内容はどれも妥当性に乏しいので、公言されるとますます批判の声が強まってしまうことが危惧されます。ご自身の反論が有効かどうかを検証する有力な方法は「他の2メガバンクではこのロジックは通用するか?」という考え方です。以下、すべてこのアプローチでご説明します。 まず「銀行リテールの利益は250億円しかなく赤字のこともあるのだから莫大な設備投資をすることは株主にとって妥当ではない」というのは論理が全く逆で、莫大な設備投資をしたのですからもっと稼がなければならないのに稼げていないことが問題なのです。MUFGやSMFGをご覧頂ければ銀行リテールだけでも1,000億円単位で儲けていることがわかるでしょう。しかもシステム統合に要した費用はMUFGで3,300億円、
「試験勉強だけしていたら東大経由でJTCにしか行けませんでした」というのは順当of順当な結果であり、世界が正しく回っている証左でさえあります。もうお気づきのようではありますが、人生の目標が仮に「外資でイキり倒したい」「年収を上げたい」だったのだとしたらその対策が「勉強する」だったのは単純に間違いでした。 試験勉強なら間違いなく突破できるとのことですが、しかしご自分の人生を試験に見立ててそれに対する正しい答えを出すことはできていない、あるいはその勇気を持てていないようにお見受けします。 問:外資でイキリ倒すために必要な対策を述べよ 問:年収を上げるために必要な対策を述べよ これらの答えは決して「試験勉強をすること」ではなく、まして「面接で口が回るようにすること」でさえもありません。まずは勇気を振り絞って、自分はこの問いから逃げてきたのだと自覚し、この"人生の試験問題"に解答することが必要にな
「分類」と言うよりは「分析と言語化」だと思ってます。 食べ物の「味」は「言語化」されない限り正当に評価されません。昔はともかく、価値観が多様化した現代において、それは絶対に無視できない要素です。 「おいしければそれでいい」というのは正論であり、また広く認められている価値観です。僕もこれに意を唱えるつもりもありませんが、しかしこれには二重の罠が仕掛けられているとも思っています。 ひとつは、これは理性の助けを借りて初めて理解に達するタイプのおいしさを放棄している、という面。ここにおいて「おいしければいい」はある種の反知性主義に陥りかねません。 もうひとつは「おいしければそれでいい」という理由で愛しているつもりでも、そこには言語化済みの「物語」が何らか介在しているはずだ、という点です。 純粋に生理学的に、言い換えれば感覚的においしい、という意味で言うと、悪意や失敗が介在しない限り世の中には「おい
200gの豚肉で説明します。 200gの豚肉を茹でると、だいたい130gの茹で豚と600g強のスープが取れます。 130gの茹で豚を26gの醤油で漬け込んでチャーシューとカエシができます。 これを全て使って2人前のラーメンが作ります。 スープ全量にチャーシューのカエシを全て入れ、さらにそこに30gの醤油(もしくは5gの塩)を加えると、ちょうど2人前のラーメンスープになります。 これは一般的なラーメンよりは塩分濃度低めなので、いかにもラーメンらしいラーメンを狙うなら更に20gくらい醤油を足すとそれっぽくなります。 ただしそこまでアタリを強めると、ここでついに化調も加えた方がバランスは良くなると思います。 個人的には最後の醤油20gは足さないくらいの薄味の無化調ラーメンを、チャーシューのしょっぱさを頼りに食べ進めるくらいが好みではあります。 このあたりの幅のどこかで最適解を見つけていただけると
美味しんぼが理想主義的な価値観にもとづいているのはその通りだと思います。 ですが問題は理想主義的であることではなく、それがあまりにも単純化されすぎたところにあるのではないかとも思っています。 その世界観とはこういうものです。 ・世の中の食べ物には「本物」と「ニセ物」がある。 ・「本物」は、天然、自然、伝統、人の手間、といった概念に紐付けられ、「ニセ物」は商業経済や近代的製造業に紐づけられる。 ・その序列は「食通」にとっては揺るぎない共通認識であり、それを世間に啓蒙する使命がある。 ・啓蒙された庶民は例外なくその序列を理解して受け入れる。 つまり世の中には絶対的な正義と悪が存在し、悪は正義によって正されなければならない、という構図。水戸黄門とかマジンガーZと同じですね。 もちろんこういう単純化はエンタメ作品としてはとても有効です。まして『美味しんぼ』は「本格グルメ漫画」の草分け。創成期におい
少し違う起点から考えてみます。 もしも「スパイスを1種類だけ使ってカレーを作れ」と言われたら、まずは「無理です」と答えます。 しかしそこで「そこをなんとか!」と懇願されれば、その一種類としてはチリを選ぶと思います。 そしてさらにもしそこで「もう一種類使っていいよ」と特別許可が出れば悩みます。悩んだ末、逆に僕から質問を返します。 「あなたが求めているものはあくまで『カレーとしてのインドカレー』ですか? それとも『インド料理の一部としてのカレー』ですか?」 前者であれば、2つ目のスパイスとしてクミンを選ぶと思います。更にもうひとつ選ぶならカルダモン、次にブラックペッパー。なぜならその「カレー」のイメージの中心には「チキンカレー」があるに違いないと推測するからです。そしてクローブやシナモン、フェヌグリーク、その後ようやくコリアンダーかターメリックで迷う……。 ターメリックはだいぶ後になるってこと
医学部の教授が世間のニーズにあった話をできると考えない方がいいと思います。そういうことができる人達はごく一部だと思います。
疲れますね。 肩書きばかりで中身が無い様な気がします。 しかし、この様な高い目標を持って活動される事は評価の値になります。 自分に自信を持つ事は大事な事だと思います。 そして相手に伝える事が、どれ程、難しいか。 この社会は賛否両論ある中で勇気ある人だと感じます。
これ受け取ってからメチャクチャ悩みました。 大前提としていまの20代~30代前半までの男性は「損をしている感じ」を持っていると思っています。地域によって多少傾向の違いはありますが、基本的には男女平等の教育を受けており、出産などがなくお互い正社員であれば賃金の差もそこまでありません。一方で恋愛市場では(特に経済的に)女性が有利のように見えています。そうすると女性嫌悪や女性差別の訴えは実感が持てず、実力主義やネオリベ的な価値観で回収されます(これは男性だけじゃなく女性もそうなることがあります)。またフェミニストの中に過激な訴えをしている人がいるのも事実です(※でもこれはどこも同じで、どの主張をしている集団の中でも過激な訴えをしている人はいます。女性嫌悪集団の中では殺人や暴行などのヘイトクライムをしている人が生まれていますが、それをもって「女性嫌悪は過激な人がいるから間違っている、やめよう」と女
MB氏は、ファッションを通した自己啓発の第一人者のような方です。 それまで「文化資本に富んだ/都市部の/ファッションに関心の高い層」をメインターゲットとしていたファッション、アパレル業界が見落としていたマーケットを開拓し、成功を収めました。 つまり、ファッションに別に強い興味があるわけでもない、優先すべきものはほかにあるのでお金も時間もそこまでかけたくない、けれどダサくていいとも思ってない、とはいえではまずどうすればいいのかわからない、そうした方々です。 アパレル業界の人は忘れがちですが、世のほとんどの人にとって、ファッションなんてそんな重要ではありません。だからといってまったくどうでもいいわけでもないんです。 ゆえに、程度の差はあれ多くの人がお洒落に対する何かしらコンプレックスを抱えているというは自然なことと思います。 そして、「ファッションの人」は「そうでない人」に対して時に排他的で、
月8万の収入の男性絵師様。貴殿に今後のTodoを提案させていただきますので、途中厳しい表現も多くなりますが、何卒最後までお読みください。オタク婚活でも、現状だと結婚できる可能性はほぼ0です。 確かにオタク婚活だと、絵師や作家と言うのは時に尊敬を集めるステータスではあります。しかしながら男性の場合、それは同年代と同程度の所得を有する場合かつ、今後も安定的に収入のある確率の高い場合に限られます。つまり大手作家・絵師、安定雇用的立場にいる作家・絵師、もしくは兼業で安定収入を確保している作家・絵師に限られます。女性はまた少し違うのですが。 絵師それ自体は問題ないです。 ただしご質問者様の場合自分一人すら養えない状態ですから何の訴求も出来ず、逆に今の状態を続けて43歳に至っている姿勢が婚活上ディスアドバンテージです。 SNSフォロワー数なんてアピールされてもウザいだけです。それが価値を持つのは、具体
ごめんなさい、もう何も言えることは無いです。
怒っている訳でも説教したい訳でもなく単純な疑問なのですが、何も与えてくれないアナタ様のどこに、他人がお金を出す価値があると思っていらっしゃるんです?
本当に申し訳ないのですが、ご質問者様にとって残酷なことを申し上げます。43歳男性、子ども二人希望、年収400万で、安全に産めそうな若い女性希望…将来像と希望条件の再設計をお勧めいたします。その背景を申し上げます。 まずは条件の方から。 基本的に女性は同年代の男性を希望なされますから、女性の年齢+5歳までがマッチングの範囲だとお考え下さい。そのため貴殿が申し込みをしてまともにマッチングが成立する範囲は38~45歳程度の範囲の女性になります。おそらく貴殿は20代~30代前半の女性をお探しなのではないかと思いますが、可能性は非常に低いとお考え下さい。 また子どもを希望される女性は、貴殿が「安全に産める」と思う事と同様に、生殖能力の高い男性を希望されます。貴殿は、不妊の原因の3~5割程度が男性であるという説をご存知でしょうか?男性の生殖能力も、加齢でどんどん衰えるのです。 ですから例えば出産を希望
貴殿は女性との交際経験はもちろん交友経験が無く、人との距離の取り方や感情を察することの不得手な、情報感度も低い非モテ男性かとお見受けします。自覚がないならここで自覚しましょう。5つのポイントを解説させていただきますので頭に叩き込んでください。 ①女性が男性を家にあげる意味 ②家で会うリスクとコスト ③ご質問者様と相手の関係性 ④言外の意味 ⑤恋愛の発展のために重要な考え方 ①家というのはその人の最も安心できる場所であり、最もプライベートの場で。そのような空間だからこそ、自分のプライベートをさらけ出してもいい、自分のコミュニティにいることの許される信頼関係を構築していなければ女性は男性を家にあげることはしません。 家に招くというのは、信頼しているよというメッセージそのものなのです。 ②家というのは外界と断絶したクローズドな空間です。人目がないゆえのアクションのできる空間/何が起こってもそうそ
マイニュースになるけど、Amazonの宅配を下請けしていた株式会社T.M.Gが、Amazonに水増し請求をしていた、等を理由に契約を解消された事やな。 TMGの不正は、以下の通り。 ・Amazonから配送ドライバー個々人へのコロナ慰労金(正式な名称は不明)を下請業者に渡さず、丸ごと独り占め。(もちろん、配送ドライバーには渡されない) ・荷物の仕分けなど内勤業務にかかる経費を、Amazonからはもらいながら、下請業者には渡さず、配送ドライバーに無償で仕分けをさせていた。 ・配送ドライバー1日の金額を大幅に中抜きし、Amazonには中抜きの金額を過少報告していた。 わかっているだけでもこれだけある。 恐らく、他にも不正し、ボロ儲けしていたと思う。 そらTVCMもバンバン流し、あちこちに黄色い看板出せるわな。 問題はそれだけではなく、Amazonに契約を解消された事を、下請業者には直前(4日前)
女子の素晴らしいのは書けてないです。ただ、男なので、男性のほとんどは碇シンジみたいな性格だと知ってしまっているので、なったことのない女子の方が、自由に書けるというだけです。
かつて、具体的には90年代末くらいのイメージなんですが、当時お店にアルバイトとして「シュッとした感じ」の女の子が入ってくると、教えるのがものすごく楽でした。というのは彼女たちは飲食店でのアルバイト経験があろうとなかろうと、やたら高い店で「奢られ慣れていた」からです。料理や飲み物の提供の仕方にしてもお客さんの案内や接し方にしても、サービス全般に関して一流のそれを一応体験してたので、後は「そういう店でやってもらってた事を今度は自分がやる番」という前提ありきで店のやり方を説明すれば良かったわけです。 ちなみにこの「奢られ慣れてる」は、昨今のパパ活だなんだみたいなエグい話ではなく、当時は同年代やちょっと上の男子たちも全力で背伸びしてヘトヘトになりながら奢ってたりしたのです。 ところが次第にその感覚が通用しなくなってきました。 同じような「シュッとした」女の子もほとんどレストラン経験値が無く、せいぜ
大戸屋の料理は、その他の定食チェーンとはあきらかに一線を画していると思います。 言うなればファミレスにおけるロイヤルホストみたいな。 ただし大戸屋の価格設定は他よりちょっぴり(100円少々くらい?)高いだけ。このちょっぴり加減が悪い意味で絶妙なのが業績不振の根本なのかな、と勝手に想像したりしています。 僕自身は、たった100円の差額でこれだけクオリティ差があるなら大戸屋を選ばない理由がないと思ってしまいますが、そう考えるのは少数派です。 なので質問者さんのおっしゃるよう、(店内調理にこだわるなら)価格をがっつり上げる、というのは僕はアリだと思います。必然的に内容も(少しだけかもしれないけど)更に良くなるわけですし。和食は特にそういう「プチ贅沢」ラインの層が薄い(あっても天ぷら&刺身で価格上乗せするだけだったり)。なので個人的には大歓迎。 でもそれもまた少数派ですし、それをやってるロイヤルホ
美味しんぼの主要登場人物は、揃いも揃ってフードサイコパスですよね。 そしてその事は原作者の雁屋哲氏自身が筋金入りのフードサイコパスである事の投影に他ならないと思います。 美味しんぼ以前にも、池波正太郎や檀一雄といったフードサイコパス的な書き手はいたかもしれませんが、マンガの世界では初めてだったと言っていいのではないでしょうか。「包丁人味平」や「ザ・シェフ」を今読むと、フードサイコパス的要素は極めて希薄です。 美味しんぼの功績とは、稀代のフードサイコパスによって次々とフードサイコパス的価値観が繰り出された事に他ならないと思います。言うなれば、食をより深く楽しむための新しい価値観の提示です。 伝統的な製法で作られた食べ物には何らかの必然的な良さがある。 既製品に頼らずともシンプルな手料理は時に最上のおいしさになりうる。 世界には自分たちの知らないおいしいものがまだまだたくさんある。 世の中には
まず店に立つ人間の立場としてお答えするなら、質問者さんのおっしゃるように「常連客へのサービスは目立たないようにスマートに行うべき」と考えており、基本的にはそうするよう心がけています。 しかしなぜそうするかというと「常連客へのサービスを不快に感じる人が存在する」という厳然たる事実を経験則や知識として知っているからという、それ以上でもそれ以下でもありません。 それがどういう事なのかを今度は自分がお客さん側の立場として説明すると、まず僕は「常連客が優遇されるのは当然の事」だと考えています。自分が一見客として訪れた店で常連客が優遇されていた時に、もし自分が不快な気分に陥ったとしたら、それは自分が間違っている可能性が高いと判断するでしょう。 人間の性として、他人が得をしていると自分が損をしたように錯覚するという典型的な誤謬がありますが、その誤謬は理性によって修正されるべきですし、単純にその方が楽しく
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