福島県郡山市の磐越道で北越高等学校の生徒が死亡したバス事故から2週間が経過した。学校側と運行会社側の説明は食い違うが、2ちゃんねる創設者のひろゆきさんは「“犯人探し”よりも目に見えない悪因を見過ごせば、同じようなことは何度でも起きる」という――。 「悪いのは誰か」より怖い悪因 結論から言いましょう。 今回の磐越道バス事故。誰が悪いのか――それは司法の裁断に関わるもので、ここで扱うことではありません。それよりも背後に隠れた悪因がある。“コスパ信仰”です。 そこに違法性がないから、ますます怖い。しかも、“コスパ信仰”をかけてはいけないところにかけている。人命に、です。 だから今回の事故は、「悪いのは誰か」に収まらない部分がある。なのでここでは「蒲原鉄道と、私立北越高校のどちらが悪いか」ではなく、考えてみます。 5月6日。福島県郡山市熱海町の磐越道で、マイクロバスの死傷事故発生。新潟県の私立北越