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西島秀俊も香川照之も昔はこの風景の中にいたーー『クリーピー 偽りの隣人』の強烈な黒沢清濃度
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西島秀俊も香川照之も昔はこの風景の中にいたーー『クリーピー 偽りの隣人』の強烈な黒沢清濃度
先日、ベルリン国際映画祭の「ベルリナーレ・スペシャル」部門でワールドプレミア上映がおこなわれた黒... 先日、ベルリン国際映画祭の「ベルリナーレ・スペシャル」部門でワールドプレミア上映がおこなわれた黒沢清監督『クリーピー 偽りの隣人』を、一足早く観る機会を得た。サスペンス・スリラーというジャンルの性質上、ネタバレにつながるストーリーに関する記述は極力避けるが、その第一印象(これまで黒沢清の作品はすべて複数回観ている)をここに記しておきたい。 「ネタバレ回避と言っても、どっちにしろ小説の映画化なんじゃないの?」と思う人もいるかもしれない。最初に言っておくと、結末どころか、物語の冒頭から、いや、そもそもの主人公の設定から、本作と2011年日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作となった前川裕の原作小説『クリーピー』は大きく異なる。西島秀俊演じる主人公が犯罪心理学を大学で教えているのは原作と同様だが、今回の映画作品ではそこに「元・捜査一課の刑事」という設定が付け加えられた。その設定が、原作では極めてスタ