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雑学
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「勉強をしなくちゃいけないのはわかっている。でも、忙しくて……」 「毎日疲れているので、つい勉強を先延ばしにしてしまう」 やろうと思ってはいるものの、何かと理由をつけて勉強を後回しにしてしまう人は多いのではないのでしょうか。 そこで、今回は “先延ばしにしない” ための勉強術をご紹介します。勉強を習慣化させるために、本記事を参考にして勉強への取り組み方を改善しましょう。 【ライタープロフィール】 橋本麻理香 大学では経営学を専攻。13年間の演劇経験から非言語コミュニケーションの知見があり、仕事での信頼関係の構築に役立てている。思考法や勉強法への関心が高く、最近はシステム思考を取り入れ、多角的な視点で仕事や勉強における課題を根本から解決している。 目標設定を「低く」する 「ルーティン化」する 「とりあえず」行動する (参考) STUDY HACKER|専門家が解説「先延ばしせず勉強できる人」
仕事の悩みのひとつとして、職場での人間関係を挙げる方は多いのではないのでしょうか。 雑誌『プレジデント 2024年3月1日号』にこんな調査結果が掲載されています。1,080名を対象に「あなたの悩みの種は誰か?」を尋ねたところ、「同僚」と答えた人が最も多く、次に多かったのが「上司」。この上位ふたつで全体の約40%を占めたそうです。(参照:「《緊急1000人調査》あなたの悩みの種は誰か?」, プレジデント, 2024年3/1号, pp.42-43.) 人間関係の悩みにはさまざまなものがありますが、今回の記事で注目したいのは「悪意のある人」との関わり方です。あなたの職場には、 「まわりからの評価が下がるのに、なぜこの人は悪意があることを言うのだろうか?」 「結局自分が損するのに、なぜこの人は意地悪な行動をしてくるのだろうか?」 と感じるような人がいないでしょうか? そんな人との接し方で悩んでいる
いくら頑張っても仕事が終わらず、残業続きで「自分は仕事が遅い……」とお悩みではありませんか? 仕事が速くなる秘訣を知りたいですよね。 仕事が速くなる方法について調べてみると、無駄を省いて作業を効率化する仕事術はたくさん出てきます。しかし、心の余裕のなさや疲労が原因で仕事がはかどらないなど、効率化だけでは解決できないケースもあるのではないでしょうか。 そこで参考にしてみたいのが、仕事の速い人がやっている “ちょっと意外” な習慣 。仕事のスピード改善にぜひお役立てください。 【ライタープロフィール】 上川万葉 法学部を卒業後、大学院でヨーロッパ近現代史を研究。ドイツ語・チェコ語の学習経験がある。司書と学芸員の資格をもち、大学図書館で10年以上勤務した。特にリサーチや書籍紹介を得意としており、勉強法や働き方にまつわる記事を多く執筆している 仕事が速い人の習慣1:「遊び心」をもって働く 仕事が速
仕事で毎日忙しく過ごしていると、「時間が全然足りない」と感じてしまうもの。「勉強もしたいし、本も読みたいけど、そんな時間はない」と悩んでいるビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。 たくさんの知識を習得したいのに、勉強時間がない――という問題を解決するには、あなたの勉強に対する “ある固定観念” を取り払うといいかもしれません。 この記事では、勉強に取り組むことを阻む固定観念と何か、どうすれば限られた時間で効率よく知識を吸収できるのか、筆者の実践を交えながらお伝えします。たくさんの知識を習得したい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 【ライタープロフィール】 澤田みのり 大学では数学を専攻。卒業後はSEとしてIT企業に勤務した。仕事のパフォーマンスアップに不可欠な身体の整え方に関心が高く、働きながらピラティスの国際資格を取得。現在は国際中医師合格を目指し毎日勉強している。勉強効率を上げ
会議でよく見られる問題に、参加者がなかなか発言してくれず議論が盛り上がらないというものがあります。そういった会議になってしまう原因はどこにあり、ファシリテーターの立場としてどのような対策ができるでしょうか。 自身が運営する「ファシリテーション塾」の塾長を務める中島崇学さんにアドバイスをもらいました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/玉井美世子 【プロフィール】 中島崇学(なかじま・たかあき) 東京都出身。株式会社共創アカデミー代表取締役。ファリシテーション塾塾長。NPOはたらく場研究所代表理事。慶應義塾大学卒業後、NECに入社。人事、広報、組織改革など社内外のコミュニケーション畑を歩む。特に組織改革では、社内ビジョン浸透のための「3000人の対話集会」の企画実施をはじめ、全社規模での組織開発プログラムを実施。NEC在籍中より会社、家庭以外の「第3の居場所」の必要性を感じ、社外の仲間
議論をリードするのが苦手で、上司から「次の会議のファシリテーション、よろしく」と言われると途端に気が重くなる……。そんな人は多いと思いますが、「ファシリテーターの本来の役割」を知れば、その気持ちは少し和らぐかもしれません。 ビジネスにおける「ファシリテーター」とは、一般的に「会議や商談などで意見をまとめ、よりよい結論に導くための進行を担う人」のこと。しかし、自身が運営する「ファシリテーション塾」の塾長を務める中島崇学さんは違った見方を示します。ファシリテーターの本来の役割、それを果たすために大切なことをお聞きしました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/玉井美世子 【プロフィール】 中島崇学(なかじま・たかあき) 東京都出身。株式会社共創アカデミー代表取締役。ファリシテーション塾塾長。NPOはたらく場研究所代表理事。慶應義塾大学卒業後、NECに入社。人事、広報、組織改革など社内外のコ
「勉強は正直好きじゃないけれど、必要だからやっている」 「楽しく続けられて、効果もある勉強法はないかな……」 そんなふうに勉強にハードルを感じているなら、ゲーミフィケーションを取り入れてみるのはいかがでしょうか? ゲーム感覚で勉強を楽しめて、学習効果もアップするので一石二鳥ですよ。 今回は、ゲーミフィケーションを取り入れた勉強法をふたつご紹介します。 【ライタープロフィール】 藤真唯 大学では日本古典文学を専攻。現在も古典文学や近代文学を読み勉強中。効率のよい学び方にも関心が高く、日々情報収集に努めている。ライターとしては、仕事術・コミュニケーション術に関する執筆経験が豊富。丁寧なリサーチに基づいて分かりやすく伝えることを得意とする。 「ゲーミフィケーション」とは ゲーム要素の取り入れ方1「タイムカプセル暗記ゲーム」 ゲーム要素の取り入れ方2「陣取りゲーム」 (参考) 田中祐樹・岸本好弘(
「すべて中途半端」 「結局、何もできていない」 こんなふうに “できていないこと” ばかりに目を向け、落ち込んだ経験はありますか? 筆者はたまにそうなることがあります。でも最近、少しでも “できていること” に注意が向くと、物事がスムーズに運びやすくなると知りました。 そこで筆者が思いついたのは、予定ではなく “できていること” で埋め尽くす「できたことカレンダー」。書き続ければ、後悔や不安に悩まされることなく、仕事に打ち込めるようになるのではと考えたのです。実践を交えて詳しく説明しましょう。 【ライタープロフィール】 STUDY HACKER 編集部 「STUDY HACKER」は、これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアです。「STUDY SMART」をコンセプトに、2014年のサイトオープン以後、効率的な勉強法 / 記憶に残るノート術 / 脳科学に基づく学習テクニック /
「書類やメールなど、文章を書くのが苦手……」 「スライドづくりにいつも時間がかかる。もっと手早くできるようになりたい」 このような悩みをもつ人は、日々の業務に “下書き” を取り入れてみてはいかがでしょうか? できるビジネスパーソンのなかには、下書きを習慣化している人も多いようです。具体的な実践例とあわせてご覧ください。 【ライタープロフィール】 藤真唯 大学では日本古典文学を専攻。現在も古典文学や近代文学を読み勉強中。効率のよい学び方にも関心が高く、日々情報収集に努めている。ライターとしては、仕事術・コミュニケーション術に関する執筆経験が豊富。丁寧なリサーチに基づいて分かりやすく伝えることを得意とする。 1.「PowerPointを立ち上げる前」に下書きする PowerPointを立ち上げる前に「手書き」で下書きしてみた 2.「話す前」に下書きする 話す前に「紙1枚」で下書きしてみた 3
「社員の生産性を高めたいのに、なかなかうまくいかない……」 「仕事が終わらなくて残業ばかりしている。生産性を高めて効率よく働きたい……」 このように、仕事の生産性について悩んでいる方は多いのではないでしょうか。 日本の一人あたりの労働生産性は、OECD加盟国38カ国中28位(参考:公益財団法人日本生産性本部|労働生産性の国際比較2021)。 社員ひとりひとりが生産性を向上させることは、言い換えると、短い時間で高い成果を挙げられるようになることです。残業の削減や業務負荷の軽減など、働きやすさの向上にも直結します。当然、企業の業績向上にもつながるでしょう。 ではどうすれば、社員ひとりひとりの生産性を高められるのでしょうか? その方法として、今回は「シングル・タスク」に焦点を当ててみましょう。 【この記事はこんな方におすすめ】 毎日なかなか仕事が終わらずに苦労しているビジネスパーソン 社員の残業
社会人として「学び」が重要であることは理解しているものの、なにを学べばいいのかわからない人もいるでしょう。そこでお話を聞いたのは、主にフリーランス女性と企業との仕事のマッチングなどによって女性のキャリア支援を行なう、株式会社Warisの共同代表である田中美和さん。これからのキャリアにつながる学びのために意識すべきことを教えてもらいました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 田中美和(たなか・みわ) 1978年5月7日生まれ、千葉県出身。株式会社Waris共同代表。一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会理事。国家資格キャリアコンサルタント。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、日経BPに入社。編集記者として、働く女性向け情報誌『日経ウーマン』を担当。取材・調査を通じて、延べ3万人以上の働く女性の声と接する。女性が生き生きと働き続けるた
新入社員の入社日が近づくと、社内では受け入れや研修のための準備が忙しくなるもの。新人研修を任された人や、自分の部署に新入社員を迎える予定の人のなかには、これから入社する後輩たちにいったい何から教えたらいいのか、戸惑っている方もいるかもしれません。 それなら、新入社員にはまず「タスク管理」について教えるとよいでしょう。その理由と、おすすめのタスク管理法をご紹介します。 【この記事はこんな方におすすめ】 新入社員に、社会人として仕事を円滑に進める方法を教えたい 新入社員の育成を効果的に行ないたい 漠然とタスク管理はしているが、もっとシンプルで効果的な方法を知りたい 【ライタープロフィール】 STUDY HACKER 編集部 「STUDY HACKER」は、これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアです。「STUDY SMART」をコンセプトに、2014年のサイトオープン以後、効率的な勉
「まとまった時間をとるのが難しく、短いスキマ時間に勉強するしかない。でもスキマ時間に少しずつ勉強するぐらいでは、記憶に残らなさそう……」 と思っていませんか? 筆者もそう考えていたひとり。ですが「薄い記憶を塗り重ねる」という勉強法のメリットを知ってからは、俄然やる気が湧いてきました。 変化の激しいこの時代、創造性や直感を養うアートへの関心が高まっているそうなので、筆者もスキマ時間を使って薄い記憶を塗り重ねながら、絵画について少しずつ学んでみることに。“自分に合う勉強法” がわかり、記憶定着の効果も感じられましたよ。実践内容とあわせて紹介しましょう。 【ライタープロフィール】 STUDY HACKER 編集部 「STUDY HACKER」は、これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアです。「STUDY SMART」をコンセプトに、2014年のサイトオープン以後、効率的な勉強法 / 記
「前に打ち合わせで出た話の内容をもう一度確認したいのだけど、どこにメモしたんだっけ」 「書くのが遅いので、相手が話す速さにメモを書く手が追いつかない」 このような状況に陥りがちで、仕事のスピードが上がらない方はいませんか? デジタルツールの活用もひとつの手ですが、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、手書きですばやくメモをとれて、仕事を速く進められるようになります。そのポイントとはなんでしょうか。 今回の記事では、仕事の速い人になるために、メモにとる際に意識するべきポイントを3つご紹介します。 【ライタープロフィール】 青野透子 大学では経営学を専攻。科学的に効果のあるメンタル管理方法への理解が深く、マインドセット・対人関係についての執筆が得意。科学(脳科学・心理学)に基づいた勉強法への関心も強く、執筆を通して得たノウハウをもとに、勉強の習慣化に成功している。 「日付とタイトル」を書く 「
物事の嫌なところばかり目についてストレスをためがち……。 仕事や将来のことですぐ不安になり、気持ちが暗くなる……。 こうしたネガティブな感情に悩むことが多く、仕事や勉強に十分に打ち込めていない人は、「感謝のリスト」をつくってみるといいかもしれません。 じつは、日々の幸せや楽しかった出来事を書き出すと、ストレスや不安が減る効果が期待できるのです。仕事にも勉強にも落ち着いた気持ちで取り組めるようになるので、パフォーマンスアップにつながるはず。そんな感謝のリストのつくり方を、筆者の実践例とともにご紹介します。 【ライタープロフィール】 かのえ かな 大学では西洋史を専攻。社会人の資格勉強に関心があり、自身も一般用医薬品に関わる登録販売者試験に合格した。教養を高めるための学び直しにも意欲があり、ビジネス書、歴史書など毎月20冊以上読む。豊富な執筆経験を通じて得た読書法の知識を原動力に、多読習慣を続
時間も労力もかけた仕事が無駄になることほど、むなしいことはありません。せっかく仕事をするなら、なるべく高精度で質の高い仕事をしたいものです。 そんな仕事をするためのアドバイスをお願いしたのは、世界最大級のグローバル経営コンサルタント企業であるデロイトトーマツコンサルティング内で社員の人材開発に携わる望月安迪さん。望月さんは、思考の「循環」に鍵があると言います。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 【プロフィール】 望月安迪(もちづき・あんでぃ) デロイトトーマツコンサルティング合同会社テクノロジー・メディア・通信(TMT Division)シニアマネジャー。飛び級で大阪大学大学院経済学研究科経営学・金融工学専攻修了。経営学修士(MBA)。2013年、デロイトトーマツコンサルティング(DTC)に参画。経営戦略策定・M&A案件を専門とするStrategy & M&Aユニットにも所属し、長期ビジョ
「文章力や発信力があって、かつ仕事もできる人に憧れる。でも自分は文章を書くのが苦手……」と悩んでいませんか? ビジネスにおいて “書くスキル” は重要。わかりやすい文章を書ければ、コミュニケーションが円滑になり、「この人とは仕事がしやすい」といういい評価を得られます。“仕事ができる人” になりたいのなら、ぜひ “文章を書ける人” も目指したいものです。 この記事では、文章力を上げて仕事の成果につなげるふたつのポイントを紹介します。さっそく今日から、実践してみてくださいね。 【ライタープロフィール】 澤田みのり 大学では数学を専攻。卒業後はSEとしてIT企業に勤務した。仕事のパフォーマンスアップに不可欠な身体の整え方に関心が高く、働きながらピラティスの国際資格を取得。現在は国際中医師合格を目指し毎日勉強している。勉強効率を上げるため、脳科学や記憶術についても積極的に学習中。 1.「ゴールとニ
ビジネスパーソンとして学び続ける重要性はよくわかっているけれど、勉強は苦手……。そんなあなたに、無理なく・楽しく・効率よく学ぶのに役立つツールを紹介しましょう。学びを促進してくれそうな「5mm方眼罫入りの付箋」です。 勉強に少し苦手意識があり「勉強するなら楽しくやりたい!」と常々思っている筆者が、実際にそれを使ってみながら詳しく説明します。 【ライタープロフィール】 STUDY HACKER 編集部 「STUDY HACKER」は、これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアです。「STUDY SMART」をコンセプトに、2014年のサイトオープン以後、効率的な勉強法 / 記憶に残るノート術 / 脳科学に基づく学習テクニック / 身になる読書術 / 文章術 / 思考法など、勉強・仕事に必要な知識やスキルをより合理的に身につけるためのヒントを、多数紹介しています。運営は、英語パーソナル
限られた時間のなかで最大の成果を挙げ、生産性を向上させるためにはどのようなことが有効でしょうか。その方法はさまざまありそうですが、作業を担う脳のパフォーマンスを上げるのも手段のひとつだと考えられます。 そこでお話を聞いたのは、脳科学者の宮﨑敦子先生。DJとしても活動する先生は、脳のパフォーマンスを上げる鍵は「音楽」にあると言います。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/玉井美世子 【プロフィール】 宮﨑敦子(みやざき・あつこ) 福島県出身。医学博士。東京大学先端科学技術研究センター身体情報学分野特任研究員。東北大学大学院医学系研究科脳機能開発研究分野博士課程修了。国立研究開発法人理化学研究所情報システム本部計算工学応用開発ユニット研究員を経て現職。脳と音楽の関係、ドラムを用いた認知症予防・改善プログラム開発などの研究を行なっている。ダンス・ボーカルユニットTRFと共同で高齢者向け健康長
ビジネスパーソンとしての自分の価値を高めていくには、忙しく働きながらも勉強する時間を確保しなければなりません。勉強できる時間が限られている社会人としては、なるべく効率的に勉強の成果を挙げたいものです。 その方法として、DJとしても活動している脳科学者の宮﨑敦子先生は、勉強の前に音楽を聴くことをすすめます。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/玉井美世子 【プロフィール】 宮﨑敦子(みやざき・あつこ) 福島県出身。医学博士。東京大学先端科学技術研究センター身体情報学分野特任研究員。東北大学大学院医学系研究科脳機能開発研究分野博士課程修了。国立研究開発法人理化学研究所情報システム本部計算工学応用開発ユニット研究員を経て現職。脳と音楽の関係、ドラムを用いた認知症予防・改善プログラム開発などの研究を行なっている。ダンス・ボーカルユニットTRFと共同で高齢者向け健康長寿プログラムDVD『リバイバ
みなさんのまわりにも、継続的に成果を出し続けている、いわゆる「ハイパフォーマー」がひとりはいるのではないでしょうか。彼ら彼女らは、なぜ一発屋で終わらず、安定して高い成果を挙げ続けられるのでしょうか。 お話を聞いたのは、ハイパフォーマーがもつ要素を分析している増子裕介さんと、その分析対象となったこともあり、ビジネスパーソン向けにデッサンを教えその過程で新たな知覚と気づきを促し、脳力開発を行なうプログラムを提供する増村岳史さん。ふたりは、ハイパフォーマーが共通してもつ「7つの思考・行動様式」というものがあると言います。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/玉井美世子 【プロフィール】 増子裕介(ますこ・ゆうすけ) 1965年6月5日生まれ、兵庫県出身。株式会社T&Dコンサルティング代表取締役。東京大学教養学部卒業後、株式会社電通に入社。約20年の営業生活を経て、2008年に発足した社長直轄
色や形が好みでも、そのノートがリングで綴じられていると、購入を躊躇してしまう――そんなことが以前の筆者にはありました。なぜならば、リングノートに対していろいろな不満があったからです。 しかし、そうした不満を解決したリングノートを使ってみたら、苦手意識が薄くなり、ちょっとした発見もありました。仕事にも勉強にも役立つリングノートの使い方が見えてきたのです。詳しく説明しましょう。 【ライタープロフィール】 STUDY HACKER 編集部 「STUDY HACKER」は、これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアです。「STUDY SMART」をコンセプトに、2014年のサイトオープン以後、効率的な勉強法 / 記憶に残るノート術 / 脳科学に基づく学習テクニック / 身になる読書術 / 文章術 / 思考法など、勉強・仕事に必要な知識やスキルをより合理的に身につけるためのヒントを、多数紹介
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざがありますが、現代社会を生きるビジネスパーソンにとって、この言葉は参考にならないでしょう。情報量が多く、変化がめまぐるしい現代においては、働きながら “学び続ける” ことが求められています。 では、仕事と勉強を両立するには?——この問題を解決するのは困難に思えますよね。ですが、インプットとアウトプットを頑張りすぎなければ、両立も不可能ではないのです。 今回の記事では、仕事と勉強を両立するための “努力しない勉強法” を、実践例とともに紹介しましょう。 【ライタープロフィール】 青野透子 大学では経営学を専攻。科学的に効果のあるメンタル管理方法への理解が深く、マインドセット・対人関係についての執筆が得意。科学(脳科学・心理学)に基づいた勉強法への関心も強く、執筆を通して得たノウハウをもとに、勉強の習慣化に成功している。 「スキマ時間に3分読むだけ」
世のなかでは「趣味と仕事は別だ」と言われます。しかし、ハイパフォーマーがもつ要素を分析している増子裕介さんと、その分析対象となったこともあり、絵を描きながら脳力開発を行なうプログラムを提供する増村岳史さんは、「趣味は必ず仕事に好影響を与えてくれる」と語ります。仕事を楽しみながら高い成果を出す秘訣について聞きました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/玉井美世子 【プロフィール】 増子裕介(ますこ・ゆうすけ) 1965年6月5日生まれ、兵庫県出身。株式会社T&Dコンサルティング代表取締役。東京大学教養学部卒業後、株式会社電通に入社。約20年の営業生活を経て、2008年に発足した社長直轄セクション「グローバル・ヒューマン・リソース室」の立ち上げに参加。「海外拠点を人材面から強化する」というミッションにゼロから取り組み、ローカル社員を包含する人事・人材育成の仕組みを開発し、13の拠点に導入
「仕事をしながらでも、効率よく勉強して資格をとりたい」 「実際の業務に活用できるような、意味のある勉強をしたい」 でも、そうするための効果的な方法がわからない……。そんな人は、普段の仕事で使っているスキルを勉強に生かしてみましょう。じつは、仕事で使うことの多い “あのスキル” が勉強の効率アップにも役立つのです。勉強にも応用できる仕事のスキルと、実践方法をご紹介します。 【ライタープロフィール】 藤真唯 大学では日本古典文学を専攻。現在も古典文学や近代文学を読み勉強中。効率のよい学び方にも関心が高く、日々情報収集に努めている。ライターとしては、仕事術・コミュニケーション術に関する執筆経験が豊富。丁寧なリサーチに基づいて分かりやすく伝えることを得意とする。 1.「クリティカルシンキング」を読書に生かす 2.「マトリクス」を効率よい勉強に生かす (参考) プレジデントオンライン|「読んだ本は忘
仕事において、対人関係の悩みは尽きることがありませんよね。 上司から信頼を得ること、同僚から好かれること、部下のモチベーションを上げること――。これらを実現するには、どんな人ともうまく付き合える能力が必要だと思う方は多いでしょう。そして、そうした能力には自信がなく、周囲といい関係を築くことなどできないと感じる方もいるはずです。 ですが、対人スキルに自信がない人でも、対人関係を良好にするために “装う” ことならできるかもしれません。「○○なふり」をするだけで、人といい関係をより築きやすくなる可能性があるのです。ではどんなふりをすればよいのか、ご紹介しましょう。 【ライタープロフィール】 青野透子 大学では経営学を専攻。科学的に効果のあるメンタル管理方法への理解が深く、マインドセット・対人関係についての執筆が得意。科学(脳科学・心理学)に基づいた勉強法への関心も強く、執筆を通して得たノウハウ
社会人たるもの、日々学ばなければならない――。多くの人が、社会人になった瞬間から上司や先輩に口酸っぱく言われてきた言葉だと思います。そうして学ぼうとするとき、「なぜこれを学ぶ必要があるのか?」と考えていないでしょうか。 しかし、広く「社会人の学び」に関わる仕事をしている荒木博行さんは、「学ぶ理由を考えることは危険だ」と語ります。その言葉の真意を聞きました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 荒木博行(あらき・ひろゆき) 住友商事、グロービス(経営大学院副研究科長)を経て株式会社学びデザインを設立。株式会社フライヤーなどスタートアップのアドバイザーとして関わるほか、武蔵野大学、金沢工業大学大学院、グロービス経営大学院などで教員活動も行なう。音声メディアVoicy「荒木博行のbook cafe」、Podcast「超相対性理論」のパーソナリティーを務めるとともに
勉強の必要性は理解していても、忙しく仕事をこなす社会人にとって勉強時間を確保するのは容易ではありません。限られた時間のなかでいかに効率的に勉強するかは、社会人の大きな課題のひとつでしょう。 そこでアドバイスをお願いしたのは、武蔵野大学で起業家精神を育むアントレプレナーシップ学部の教授を務め、グロービス経営大学院でも講師を務めるなど、広く「社会人の学び」に関わる荒木博行さん。荒木さんがすすめるのは、「疑問主導型の学び」というものでした。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 荒木博行(あらき・ひろゆき) 住友商事、グロービス(経営大学院副研究科長)を経て株式会社学びデザインを設立。株式会社フライヤーなどスタートアップのアドバイザーとして関わるほか、武蔵野大学、金沢工業大学大学院、グロービス経営大学院などで教員活動も行なう。音声メディアVoicy「荒木博行のboo
オンラインでのコミュニケーションが主流となったいま、要点をつかんですばやくまとめる “クイックな要約力” が必要とされているそうです。 “すばやさ” において自信がない筆者は、短冊型のツールで要約力のトレーニングを行ない、その成果をミーティングで確かめてみることにしました。その内容を詳しく説明しながら、筆者と同じ悩みをおもちの方へ、クイックな要約力を身につけるヒントをお伝えします。 【ライタープロフィール】 STUDY HACKER 編集部 「STUDY HACKER」は、これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアです。「STUDY SMART」をコンセプトに、2014年のサイトオープン以後、効率的な勉強法 / 記憶に残るノート術 / 脳科学に基づく学習テクニック / 身になる読書術 / 文章術 / 思考法など、勉強・仕事に必要な知識やスキルをより合理的に身につけるためのヒントを、
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