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会話術
tjkitayama.hatenablog.com
社会科学のパラダイム論争: 2つの文化の物語 作者: ゲイリーガーツ,ジェイムズマホニー,Gary Goertz,James Mahoney,西川賢,今井真士出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2015/08/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る 本書も、翻訳者の方からご恵投いただきました。ありがとうございます。本書の51ページには 定量的研究者と定性的研究者がどちらも関心を寄せるのは「何がYの原因なのか」という一般的な問いに答えることである。だが、その問いは異なる形へと言い換えられる。定量的研究者は「原因の効果」アプローチを用いて、問いを「母集団においてXはYにどの程度の平均効果を与えるのかという形へと言い換える。(中略)これに対して、定性的研究者は、「結果の理由」アプローチを用いて、問いを「単一あるいは複数の特定事例において、Yを説明するXsは何か」という形へ
病院の世紀の理論 作者: 猪飼周平出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2010/04/09メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (20件) を見る『病院の世紀の理論』で名高い猪飼周平氏の9月19日のツイッターに以下のものがあった。 「かつて指導教員に、「歴史は説明しない」と言われたことある。これはhowに関する学問(歴史学)とwhyに関する学問(社会科学)との間に厳然たる区別があることを意味する。本年に入って大部の病院史が相次いで刊行されている今、歴史的資料を使う社会科学とは何かを考え直すことが必要だろう。」 それを受けて僕は、 「どのようにして起こったのが知りたいのであって、因果関係なんか興味ないのかもしれない、ひょっとして。 」 とツイートした。誤解を恐れずにいえば、因果関係の「説明」ではなくて、過程の論証の方に関心があるのではないかということである。にしても自分
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