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「総力戦体制」という視点:野口悠紀雄『1940年体制―さらば戦時体制』を考える(後編) 『視点を磨き、視野を広げる』第24回 | ニュース屋台村
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「総力戦体制」という視点:野口悠紀雄『1940年体制―さらば戦時体制』を考える(後編) 『視点を磨き、視野を広げる』第24回 | ニュース屋台村
古川弘介(ふるかわ・こうすけ) 海外勤務が長く、日本を外から眺めることが多かった。帰国後、日本の社... 古川弘介(ふるかわ・こうすけ) 海外勤務が長く、日本を外から眺めることが多かった。帰国後、日本の社会をより深く知りたいと思い読書会を続けている。最近常勤の仕事から離れ、オープン・カレッジに通い始めた。 ◆本稿の狙い 中公新書から『日本史の論点』(中公新書編集部編)という新刊が出た。古代から現代までの注目の論点を最新の研究成果を取り入れて解いた本であるが、「現代」の章では「戦後日本はなぜ高度成長できたのか」を論じている。その中で、戦後の経済発展の前提を形成したのは「占領改革か、総力戦体制か」という設問があり興味深く読んだ。 「総力戦体制」も「1940年体制」も、戦後を特徴づける諸要素の原型を戦時体制に求めるという手法は同じである。「1940年体制」は野口が名付けたもので、生産力の増強を目的に政府によって強制的につくられた「日本型企業(終身雇用、年功序列賃金、企業別組合)」「間接金融優位」「官