サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
タスク管理術
www.nikkansports.com
将棋のNHK杯トーナメント決勝、藤井聡太8冠(21)対佐々木勇気八段(29)戦が17日にNHK-Eテレで放送され、佐々木が169手で藤井を破り、NHK杯初優勝を達成した。テレビ解説を羽生善治九段(53)が務めた。 形勢が大きく揺れ動く白熱の戦いに羽生は「いや~、怖いですね」と声をうわずらせた。終盤、佐々木に形勢が大きく傾いたが「実戦でやっていたら、まだまだ勝ちとは言えないですね」と自らの盤に向かっているように興奮気味に話した。 終局後は「お互いの持ち味の鋭さが出ていた」と解説した。
自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件を巡り、派閥から計2000万円超の還流を受けていたと明らかにした堀井学衆院議員(比例北海道)に対し、地元の主要支部が、多数の党員から「候補者を替えるべき」との不満の声が出ているとして、今後の活動姿勢などを問いただす意見書を送付したことが5日、関係者への取材で分かった。 北海道9区党支部長の堀井氏は裏金問題を巡り1月に地元の登別市で記者会見。関係者によると、支援者向けに説明の機会を設ける予定だったが、2月の党苫小牧支部定期大会を欠席。追加で説明する意思はないことを支部側に伝えたという。 意見書は苫小牧支部役員一同名で今月はじめに送付。堀井氏への不満から大票田の都市部で後援会活動が相次いで停止するなど「極めて異常な状態」にあると指摘し、支部会合など地元での活動を軽視しているとして「猛省」を促した。今後の活動方針などについて回答しない場合は「われわれにも覚
第96回米アカデミー賞で、アジア初の視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督(59)らが受賞から一夜明けた12日、帰国し、東京・羽田空港で受賞記念記者会見を開いた。会見には、出演の浜辺美波(23)も駆けつけた。 山崎監督は、アーノルド・シュワルツェネッガー(76)と「バットマン リターンズ」ペンギン役のダニー・デヴィート(79)がプレゼンターを務めたことに触れ「シュワルツェネッガーさんからもらいたかったけど、こっち(デヴィート)だったのね、と」と、シュワルツェネッガーからオスカーをゲットできなかったことが残念だったと明かした。ただ「シュワルツェネッガーさんと握手ができたので、良かったです」と笑った。 会見には、山崎監督のほか渋谷紀世子VFXディレクター(53)高橋正紀3DCGディレクター(55)、エフェクトアーティスト、コンポジターの野島達司氏(25)が出席した。 高橋氏は「これ
大相撲の元横綱白鵬の宮城野親方(38)が師匠を務める宮城野部屋が春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)後にも閉鎖することが濃厚となった。8日、複数の関係者への取材で分かった。 同親方は元幕内北青鵬(既に引退)の暴力問題による監督責任を問われ師匠を外され、現在は玉垣親方(59=元小結智乃花)が師匠代行を務めている。4月以降は所属する伊勢ケ浜一門が同部屋の取り扱いなどを預かることが決まっていたが、部屋の消滅は避けられない状況だ。 元横綱白鵬の宮城野親方が師匠を務める宮城野部屋が場所後にも消滅する。この日の伊勢ケ浜一門の会合では、出席した親方たちから同部屋の今後について複数の案が出された。現時点で決定事項はないが、複数の関係者によると、部屋の閉鎖を前提に協議が進み、力士、宮城野親方、部屋付きの間垣親方(元前頭石浦)がそれぞれ異なる部屋に所属する案が検討されているという。 春場所直前に激震が
人気セクシー女優の霜月るなが3日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ダウンタウン松本人志(60)の飲み会に関する週刊誌報道について、その一部内容を「デタラメな記事」「嘘だらけの記事」などと否定する投稿をした。 霜月は「松本人志さんの件について私はあんな嘘だらけの記事の内容に対して許せないから書きます。私は大阪のリッツカールトンでの飲み会に参加していました。記事に書いてあったギャルっぽいAV女優は私の事です」と書き出した。 そして「私は以前から、たむけんさんと仲が良くて飲み会に誘っていただきました」と松本の後輩芸人たむらけんじとの親交にふれ、「当時私には彼氏がいたのでその話も事前にしていたし彼氏居ても全然大丈夫やし、彼氏には飲み会の事も伝えといて欲しいと言ってくれてました。まず記事に、たむけんさんがグラビアアイドルを飲み会に誘ったと書いてありますがあれは違います。私の友達なので私が誘いました。
女優小泉今日子(57)が、24日深夜放送のJ-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」に出演。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、現在行われている確定申告に対する私見を話した。 小泉は同番組で、ミュージシャンで音楽プロデューサー近田春夫とトーク。「最近は近田さん、気になることありました? 世の中的に」と聞いた。近田が「世の中は雰囲気あんまり良くないじゃん やっぱりこのままでいくと、少なくとも自分の住んでるこの国に対して、もうちょっとみんながさ、この社会、政治に対してもうちょっと積極的に自分なりに興味を持つような方向にいかないと、割とまずいんじゃないかと思ってるよ」と話すと、小泉は「私なんかもう、シーズン的には、”はぁ…確定申告バカらしい”っていう気分です。もうやめてほしい。ちゃんと納税してから言えよこっちに。”納税しろって”(言えよ)って思います」と述べ、岸田政権や裏金関
駒沢大法学部3年在学中だったお笑いタレント東貴博(54)が27日、退学届を出して中退したことを発表した。火曜パーソナリティーを務めるニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜午前11時30分)のこの日の生放送で明らかにした。 東によると「卒業までに128単位必要なんだけど、132単位取ってしまった。4年生も卒論があるわけでもないので、1年間で100万円の学費を払うよりもいい。僕が卒業という肩書を持っていても就職するわけじゃないから、それを能登半島地震の復興に寄付した方がいいと思った。結局、中退になってしまいました」などと、すでに寄付したことを明かした。 東は「試験もたくさん受けて、友達もたくさんできた。3年で卒業できる大学もあるけど、4年で卒業した方がいいとも思う。ただ奨学金を借りてる方は3年で卒業できた方がいいし、早く仕事を始められる。駒沢大は3年で卒業して、大学院へ進む制度
大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏が24日、X(旧ツイッター)を更新。ウクライナへのロシア侵攻開始から2年がたったことなどを受け「戦争指導こそが政治家にとって最も重要な能力」と持論を展開した。 橋下氏は、日本維新の会政調会長の音喜多駿参院議員の投稿を引用。音喜多氏は「本日24日でロシアによるウクライナ侵略開始から2年が経過します」と切りだし「改めてロシアによる武力侵略を最大限に強い言葉で批判するとともに、国土を守るために闘うウクライナに心から敬意を評し、できうる限りの支援を続けていくことを誓うものです」。加えて「日本維新の会はウクライナに日本製ピックアップトラックを20台寄贈するなど独自支援をいち早く実行し、政府による自衛隊車両支援の先鞭をつけてきました」と報告していた。 これを受け橋下氏は「戦争指導こそが政治家にとって最も重要な能力。合理性のない威勢だけの政治は国を滅亡に導く」
史上最多45度の優勝を誇る大横綱が、師匠失格の烙印(らくいん)を押された。東京・両国国技館で23日に行われた日本相撲協会臨時理事会で、元横綱白鵬の宮城野親方(38)が委員から年寄への2階級降格と3カ月の20%報酬減額とする処分を受けた。弟子の幕内北青鵬(22)による弟弟子2人に対する暴力行為を防げず、監督責任を果たせなかった。厳罰で立場が不透明な状況となり、部屋の消滅を懸念する協会関係者もいるなど今後の動向に注目が集まる。 ◇ ◇ ◇ 険しい表情が苦境を物語った。宮城野親方は都内の部屋で弟子の北青鵬とともに姿を見せ、「弟子を守ることができなかった私の責任と受け止めております。そして相撲協会、大相撲ファン、応援してくれている方々に心配をかけたことを深く反省し、申し訳ない気持ちでいっぱいです。どうもすみませんでした」と謝罪。2人そろって計3回、深々と頭を下げた。涙を拭うしぐさもあった。
日本相撲協会は23日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、宮城野親方(38=元横綱白鵬)に2階級降格と報酬減額の処分を下した。 同協会の処分は7段階に分かれ、降格は解雇、引退(退職)勧告に次いで3番目に重い。委員から、再雇用者の参与を除けば、最下位の年寄に転落した。 後輩力士への日常的な暴力行為が判明した弟子の幕内北青鵬に対する監督責任を問われた。 協会は史上最多の45回の優勝など数々の記録を残した大横綱が師匠として正しく対処していれば、このような事態にはならなかったのでは、としている。 理事会の発表資料には、次のような記述がある。 「宮城野は、令和4年七月場所中、北青鵬のBに対する暴行を把握しながら、当事者であるBと北青鵬に事情を直接確認もせず、Bの被害写真の確認すらしなかった。また、北青鵬に注意もしておらず、先代親方にさえ直接報告をしなかった。この機に、宮城野が、Bと北青鵬に事情を直接
弁護士の紀藤正樹氏(63)が19日、X(旧ツイッター)を更新。性加害疑惑で刑事告訴されているサッカー日本代表伊東純也(30=スタッド・ランス)の代理人を務める加藤博太郎弁護士らが大阪地裁に相手側女性2人に対し約2億円の損害賠償を求める民事訴訟を起こしたことについて、見解を示した。 伊東をめぐっては1月31日、昨年6月の親善試合ペルー戦後に、大阪市内のホテルで、女性の同意を得ないまま性行為に及んだとして刑事告訴されたと、ニュースサイト「デイリー新潮」に報じられ、大阪府警が女性2人からの刑事告訴を受理したことも明らかに。伊東側は、性加害はなかったとして虚偽告訴容疑の告訴状をこの日同府警に提出し、受理されていた。 伊東の代理人を務める加藤博太郎弁護士は「今回、アジアカップ開催中、日本のサッカー界にとって極めて大事な試合の中で、女性らが告訴を行い、週刊誌に報じさせた。本来禁止されている警察官とのや
性加害疑惑で刑事告訴されているサッカー日本代表FW伊東純也(30=スタッド・ランス)の代理人を務める加藤博太郎弁護士らが19日、大阪地裁に相手側女性2人に対する民事訴訟を行った。提出された訴状は午前11時半過ぎに受理された。損害賠償請求額は2億243万3131円で、伊東純也に関わる金額が2億円、トレーナーに関わるものが243万3131円。 取材に応じた加藤弁護士は「今回、アジアカップ開催中、日本のサッカー界にとって極めて大事な試合の中で、女性らが告訴を行い、週刊誌に報じさせた。本来禁止されている警察官とのやりとりを録音し、その日のうちに告訴状受理の事実を話し、報じられた。客観的、外形的に事実に基づいていない告訴が行われたと考えている」と提訴理由を説明。続けて、「報道が出てしまっただけで、社会的に抹殺される、選手生命も終わってしまうという状況にあるので、一刻も早く名誉回復する必要があった。そ
元放送作家の長谷川良品氏が19日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。NHKの人気旅番組「ブラタモリ」の内容をめぐる議論を受け、「高齢男性が若い女性に蘊蓄(うんちく)を垂れる構図」との否定的な意見に異を唱えた。 同番組のレギュラー放送が本年度をもって終了することが発表され、SNS上では番組ファンから惜しむ声が続々とあがった。そうした中、文化人類学者で愛知県立大学の亀井伸孝教授が自身のXで「内容はよい企画だったと思いますが、『高齢男性が若い女性に蘊蓄を垂れる』という『マンスプレイニング』の構図だけは、ずっと気になり続けていました。次は、女性が男性にこんこんと説教する番組をやったらいいと思います。それでバランスが取れます」と私見を述べ、さまざまな意見が寄せられていた。 この投稿に長谷川氏は「知識をひけらかすも何も、そもそもこの番組の骨子は『タモリvs番組』-いわばタモリさんへの挑戦状です。地形
映画「アメリ」「いかレスラー」「ヅラ刑事」「日本以外全部沈没」などで知られる、映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が16日に亡くなったことが分かった。56歳だった。東京都出身。 22年6月にステージ3の膵臓(すいぞう)がんで余命半年の宣告を受けたが、抗がん剤治療、手術を拒否して、1年8カ月生き続けた。夫人は漫画家の倉田真由美氏。 23年11月に、ステージ4のがんを発表した際には、文化人15人と“余命半年”をテーマに語り合った著書「エンドロール」(CYZO)を出版した。また、同12月公開の映画「恐解釈 桃太郎」ではエンドロールに「叶井俊太郎に捧ぐ」と入れるなど、最後までウイットに富んだ姿勢で仕事に人生をささげた。 叶井氏が医師の余命宣告を1年2カ月超える“偉業”を成し遂げて、永遠の眠りについた。22年6月に黄疸(おうだん)が出て検査、ステージ3で余命半年を告げられた。日刊スポーツの取材に「『余命
フジテレビは16日、都内の本社で定例社長会見を行い、日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家芦原妃名子さんの死去について言及した。 「東京ラブストーリー」など多数のヒット作を手がけた大多亮専務取締役(65)は、「フジテレビも多数のコミックや小説を映像化しています。肝心なのは、原作者、出版社、脚本家の信頼関係にあると思っています。原作へのリスペクトは最大限、持たなければなりません。ドラマならではの魅力を引き出したいと思うことは制作サイドが思うことはあります。脚色していくわけですから、原作者への理解も当然必要になります。原作者の方のイメージと違うこともありますし、原作者の方が感心するような脚本や演出も中にはございます。お互いがWIN-WINの関係であれば幸せになりますけど、全てがそうでないこともあるかと思います。その場合はやはり、原作者と製作者、出版社の方との信頼関係、丁寧な説明
アジア最高峰の自動車レース「全日本スーパーフォーミュラ(SF)選手権」に日本人女性として初参戦するJuju(本名・野田樹潤、18)の大きな挑戦が幕を開ける。 15日、4月に入学する日大(東京・世田谷区)で記者会見。3月9日開幕の第1戦(三重・鈴鹿サーキット)へ気合を入れた。世界3大レース「ルマン24時間」制覇経験を持つ小林可夢偉(37)らトップレーサーが名を連ねる舞台で、夢のF1参戦への第1歩を踏み出す。 ◇ ◇ ◇ 道しるべとなってきた父・野田英樹氏は、1歩引いて「TGMグランプリ」に属する娘を見守る。現行のSFルールは体重75キロのドライバーに合わせられており「彼女は50キロちょっとで、約25キロのおもりを(マシンに)積む。これがイコールか。女性が活躍する時代の新たな課題として、レース業界全体が考えないといけない」と提言した。幼少期から娘の意向を尊重しており「期待は全くない。自
NHKは14日、都内の同局で定例会見を行い、今春からの番組の新年度改定を発表し、タモリらがその街の歴史や暮らしに迫る人気旅番組「ブラタモリ」のレギュラー放送が終了することが明らかになった。 同番組は08年から単発特番やレギュラー番組として親しまれてきた。山名啓雄メディア総局長は「今のスタイルには今年度で区切りをつけることにしました」とし「今後はもっと楽しんでもらえる番組を目指して企画を検討していきたい」と復活にも含みを持たせた。 また、「ブラタモリ」が放送されていた土曜午後7時30分からは「新プロジェクトX~挑戦者たち~」が始まることが発表された。
7月に亡くなったロックバンド「頭脳警察」のボーカルPANTAさんの愛用したギター3台が自宅倉庫から盗難された後に転売されたとし、バンド公式X(旧ツイッター)が「お心当たりの方、ぜひお戻しください」と呼びかけた。 公式Xは30日、「大変悲しい話です。PANTAの自宅倉庫よりギターが3台盗まれました」と報告。盗難されたギターは、90年発売のアルバム「頭脳警察7」で使用された、左利きレスポール2台と、2019年発売のラストアルバム「乱破」で使用されたS・YAIRI「D-28モデル」の12弦ギターだといい、ギターの写真もアップ。これらは来年7月8日に開催されるPANTAさんの一周忌ライブでの展示を予定しているものだいう。 盗難後、買取店に転売されており、「買い取った方も判明しましたが「出会った運命のギター」だから返せないとのこと。私にとっては15歳の思いとPANTAの思い出のこもった大切なギターで
全国の大学のSDGs(持続可能な開発目標)に関する学生団体55団体から1740人が参加した「第2回BEST SDGs AWARD for University」授賞式が12日、都内で開催された。同授賞式に、イェール大助教授で経済学者の成田悠輔氏が特別審査員として、米国からリモートで参加した。 成田氏は自らを「ニート」「一老害」と評した。その上で「SDGsとは、これまであったルール、旧世代の価値観を別なものに置き換える運動、戦いの別名だと思う。こんな場所で気に入られるようなものじゃなく、ぶち壊すようなものをお作りいただけたら、うれしい」と、独特の言い回しで学生達にエールを送った。 成田氏は、冒頭のあいさつで「事情により、現地時間夜中の1時くらい…事情により、寝落ちするかも知れない。その時はSDGsのために電源を落としたと思って、僕を気にせず進めてもらえればと思います」と軽くジョークを飛ばした
元東京高裁の判事で弁護士の細野敦氏(59)が11日、TBS系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。2015年の性的行為強要疑惑を報じられ、週刊文春を提訴したダウンタウン松本人志(60)について言及した。 番組の取材によると、現時点で週刊文春には松本からの訴状は届いていないという。細野氏は「松本さん側の弁護士が提訴したのが1月22日。何の問題がなければ、2月上旬が過ぎたわけですから訴状が届いてもおかしくはない。訴状が届いてないとして考えられるのは、訴状の記載に関して、裁判所と松本さんの代理人の間でやりとりが行われている」と語った。 具体的には「内容ですね。こういう内容を追加してください、訂正した書面を出してくださいと。裁判所と代理人の間でやりとりがされていて、まだ送達がされていない段階」だという。 さらに「内容的に考えられるのは、松本さんの損害額が5億5000万ということで、5
将棋の第17回朝日杯オープン戦決勝、藤井聡太8冠(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖=21)対永瀬拓矢九段(31)が10日、東京・有楽町の「有楽町朝日ホール」で行われた。 昨年8~10月の王座戦5番勝負の再現となった対局は、先手の永瀬が勝ち、初優勝を飾った。藤井の2年連続5回目の優勝はならなかった。 初優勝を目指す永瀬が、練習将棋仲間の藤井を相手に矢倉をぶつけた。「胸を借りるだけ、一生懸命やるだけと思っていました」。意表を突く作戦は、藤井の持ち時間(各40分)を削るという点で功を奏した。「角換わりでは勝負にならないので、違う戦型にしようと思いました」と終局後に話した。 午前中の準決勝の西田拓也五段(32)戦はお互いの玉が敵陣に入った。219手もの長手数の末に振り切った。「300手でもおかしくない。体感として少ないかと思いました」とケロッとしていた。そんな気力が8冠にも通じた。
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドで一世を風靡(ふうび)した宇崎竜童(77)がデビュー50周年を迎えた。「ブレブレですよ」と謙遜しながらも作曲、俳優、映画監督とウイングを広げ、山口百恵、所ジョージ、桑田佳祐…時の人を引き寄せ続けてきた。縁と運に導かれたかのような半生からは芸能史半世紀の断面が見えてくる。【相原斎】 ◇ ◇ ◇ 大学で出会った作詞家の妻・阿木燿子(78)とのコンビで、作曲活動は学生時代から始めたが、堅実な生活を望む両親の手前、卒業後は商社に就職した。 「1カ月休みなく出社したけど、やっぱりダメでしたね。退社してフラフラしていたら、芸能プロを経営していた義兄に誘われて、そこでマネジャーをすることになったんです」 グループサウンズ(GS)ブームに陰りが見えた頃で、後に「愛のメモリー」で知られる実力派、松崎しげる(74)をスカウトしたのが実は宇崎だった。 「新しいバンドを探し
自民党安倍派の丸川珠代元五輪相は1日、自身の政治団体の政治資金収支報告書に2018年から5年間で計822万円の不記載があったと明らかにした。 自民党本部で記者団に「派閥からノルマ超過分は持ってこなくていいと言われた。資金は(自分の)口座で管理していた」と述べた。離党や議員辞職は否定した。 不記載分について「派閥から一時的にお預かりしている金で、一切使ってこなかった」と説明。その上で「不信を招いてしまったことについて心からおわびしたい」と陳謝した。(共同)
元NHK職員で「お笑いジャーナリスト」として活動する芸人たかまつなな(30)が8日までにX(旧ツイッター)を更新。性加害が横行する芸能界の実態についてつづった。 たかまつは「高校生の頃、お笑い芸人になった私は、芸能界にある性加害に驚きました」と書き出し、「楽屋や打ち上げで女性の先輩が胸を揉まれている光景を何度も見ました。私自身、性被害にあったこともあります」と告白。「ですが、私自身は、『言ったら面倒なやつだと思われる』と思い、自分の夢を人質にされ、そのような被害に対して声をあげることができず、他の人の被害にも見てみぬふりをしてしまいました」と自戒し、「このような遅れた芸能界を変えられなかったこと、声をあげなかったことを後悔し、これからの芸能界を目指す子どもたちのためにも変えていきたいと思っています」とし、「#芸能人を守る法律を作ろう」と呼びかける署名活動を始めたことを告知した。 たかまつは
弁護士でコメンテーター野村修也氏が6日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演。お笑いコンビ、クロスバー直撃の渡邊センス(39)がダウンタウン松本人志(60)に女性を“上納”したとする一部報道にあらためて反論していることについてコメントした。 渡邉はYouTubeチャンネルで「~これがあの日の出来事~」と題した動画で、松本との飲み会に参加したことを写真週刊誌「FRIDAY」に証言した自身の友人とされるA子さんとの当時のLINEでのやりとりを公開。飲み会にA子さんを誘った際の文言や、当日は自身の仕事の都合で予定時刻よりも遅れて飲み会が始まったため、終了時刻が深夜になったことなどの経緯についても説明しながら、記事に書かれた矛盾点を指摘していた。 MCの宮根誠司が「(言っている)事実が双方違う」と話すと、野村氏は「そもそもですね。女性たちは、性被害を訴えていないんで
JRAは6日、24年度の新規騎手免許の合格者を発表した。3月1日付で騎手免許が交付される。 千葉・白井市のJRA競馬学校で騎手課程第40期生の卒業式が行われ、日本騎手クラブを代表し会長の武豊騎手(54)が出席。卒業生7人へ祝辞を贈った。 以下、祝辞全文。 ただいまご紹介いただいた“レジェンド”の武豊です。笑っていいですよ(笑い)。 本日は第40期騎手候補生の皆さま、ご卒業おめでとうございます。 私も3期生としてここで3年間学び、37年前に卒業しました。その時にいろんな夢や希望を持っていました。おそらくそれは一緒だと思います。その気持ちをずっと持ち続けてほしいなと思っています。 そしてもう来月、3月からは一緒に乗るわけですが、日本の競馬は世界に誇れる、世界一競馬ファンが多い国のスポーツです。その騎手になるということを強く思っていただければと思います。 そんなにいいことばかりではないと思います
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『日刊スポーツ : nikkansports.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く