スコットランド、英ポンドを維持するなら真の独立はない：JBpress(日本ビジネスプレス)

ウェストミンスターの英国議会の3大政党が独立後のスコットランドとの通貨同盟に反対しているのは、はったりだろうか？ 境界線の北側では、多くの人がそう思っている。筆者は人の心の奥底を見通すことはできない。こうしたスコットランド人は正しいのかもしれない。 だが、筆者は3大政党の反対がはったりではないことを願っている。どんな条件であっても、通貨同盟の可能性が排除される必要はない。しかし、残る英国にとって意味をなす通貨同盟は、極めて不平等なものになる。新たに独立した国家がなぜそんな同盟を受け入れるのだろうか？ ユーロの経験は、通貨同盟というものに関係する多くの問題をはっきりさせた。一部の問題は、スコットランドと英国の通貨同盟には、ある程度しか関係しない。石油に依存するスコットランド経済は英国経済とは異なるものになるが、3世紀以上の連合の歴史を経た今、両者の経済、特に労働市場の統合は、通貨同盟を実行

[onigiri_srv]

これはユーロ圏が今もなお抱えている問題によく似てますね。わざわざチグハグな方向に・・

[KUROBUCHI]

資源国になるスコットランドはオランダ病を防ぐために、より大きな経済の通貨を使いたいはず。ぶっちゃけユーロで構わないけど直ぐには使えなそうだからポンド使いたいと思ってそう。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[Ereni]

9.5 Martin Wolf 物言いがあからさま過ぎて怖いんですけど…。こういう感じがスコを独立に至らせたんだろうなあと『独立賛成という結果が出たら、残りの英国はその翌日、どう対応すべきなのか？ 通貨同盟の(

[Baatarism]

（2014年9月5日付 英フィナンシャル・タイムズ紙）

[godmother]

重要問題：“ユーロ圏の経験から明らかなよう…。法定不換紙幣（つまり、政府が発行したお金）の共有には、高度な制度的、政治的統合が必要になる。名目上独立した国家間の通貨同盟が極めて困難に満ちている”