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劉暁波のこと(田島安江) - 書肆侃侃房のブログ つれづれkankanbou
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劉暁波のこと(田島安江) - 書肆侃侃房のブログ つれづれkankanbou
中国のノーベル平和賞受賞者の劉暁波が末期の肝臓がんで病気療養のために、刑務所の外で治療を受けてい... 中国のノーベル平和賞受賞者の劉暁波が末期の肝臓がんで病気療養のために、刑務所の外で治療を受けているというニュース、しかも妻劉霞が寄り添う様子の画像や映像まで流されている。危機的状況なのは変らない。まさに、訳詩集『牢屋の鼠』の中の次の詩のようではないだろうか。追い詰められた二人の様子を思う。 断崖絶壁――妻へ 劉暁波 1996.12.15 僕は断崖絶壁に追い詰められている 鋭い岩が肌に突き刺さる ある指令が僕を奮いたたせ叫ばせ 世界に向けて最後通牒を発する 僕は立ちあがれるけど叫べない 僕は叫べるけれど立ち上がれない まっすぐ伸ばした体は硬直し 狂気の叫びはねじ曲げられる 深い淵は険しく鋭くえぐられ 真正面からの挑戦は拒まれる 体の極限とは二者択一しかない 絶対の指令が両者を兼ね備えられたらよいのだが 選べるのは、何も考えずにただ踏んばること まっすぐに立って叫び、骨を粉にして身を砕くか