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おみそ汁
kotak.hatenablog.com
会社の方のブログに、Armadillo-IoT: GPSを使わずに位置情報を取得する | アットマークテクノ ユーザーズサイト というのを書きました。3G接続できるデバイスのおおよその現在地を調べる方法です。精度は全くありませんが、GPS不要で3Gの接続さえ生きていれば使える方法なので、デバイスの盗難対策などには重宝するのではないかと思います。 ただ、つらつらと書いていて思ったのが、「セキュリティの観点からするとイケてない」ということです。 APIへのアクセスキーがデバイス側のスクリプトに埋め込まれてしまっている curlコマンドの -k オプション(--insecure, 証明書を検証しない)を使っている 1 は、たくさんあるデバイスで共通のAPIキーを使っていた場合、一つのデバイスがハックされてキーが流出したら、キーを更新するために全てのデバイスのファームを書き換えなくてはならなくなる
※ 本記事は ソラコム SORACOM リリース記念リレーブログ への寄稿記事です。 さて、既に各所で話題騒然となっていますが、2015年9月30日に株式会社ソラコムの"IoTプラットフォーム"が公開され、一般への提供が開始されています。 ソラコムのサービスは下記の2つから構成されます。 SORACOM Air: IoT向けデバイス通信サービス SORACOM Beam: データ転送支援サービス 10月16日に行われた SORACOM Developper Confference #0 では、AirにカスタムDNS機能、BeamにAWS IoT連携機能の追加を発表するなど、すさまじいスピードでどんどんと成長していくようで、今後が楽しみです。 そんなソラコム社のサービスですが、既報のニュースなどを見ていると、少し誤解されているところがあるように思えます。例えば、下記の日経新聞の記事。 www
Debian 7 WheezyにはNode.jsのパッケージは含まれていなかったのだけれど、backportsにnodejsパッケージが追加された。そのため、ソースからビルドしなくても、apt-get installコマンドで簡単にNode.jsをインストールできるようになった。 インストール /etc/apt/sources.list.d/backports.list あたりに、下記を追記しておく。 deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy-backports main contrib non-free deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy-backports main contrib non-free nodejsパッケージと、nodejs-legacyパッケージ*1をインストール。
What is the fastest way to copy memory on a Cortex-A8? という記事によると、単純にワードごとにメモリをコピーした場合に比べ、ARM NEON命令を使うと約50%ほどコピーが早くなるそうです。 画像の回転も、基本的には順番を入れ替えながらのメモリコピーですので、NEON命令を使うとどのくらい早くなるのか、調べてみました。 単純にC言語で実装した場合 まずは、こんなコードでFull HD(1920x1080サイズ)画像を180度回転させて、どのくらいかかるか測定します。bits/pixelはRGBxを想定して32bit決め打ちです。画像を180度回転させる処理は、コピー元の開始アドレスから1ピクセル(32bit)ずつ読み出して、コピー先の最終アドレスから逆順にコピーしていくだけの処理となります。 /** * @param src 入力画像ア
普段はDebian stableを使っているけど、たまにtestingやunstableにしか入っていないパッケージを使いたくなる時がある。そんな時の対応方法*1 1. /etc/apt/apt.conf.d/99target を(普通はないので)作成 下記行を追加 APT::Default-Release "stable"; 2. /etc/apt/source.list 下記行を追加 deb http://ftp.jp.debian.org/debian testing main contrib non-free deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian testing main contrib non-free unstableのパッケージをインストールしたい場合は、testingの部分を置き換える。 3. apt-get update ※この時
組込みLinuxを使っていると、ライブラリなどをソースコードからビルドしたいことが度々あるのですが、通常はクロスコンパイルをするか、ターゲットマシンにDebianなどのOSをインストールしてビルドするといった方法を取ります。 しかし、クロスコンパイルする時には大抵クロスコンパイル用のオプションで嵌りますし、ターゲットマシンでビルドするにも遅すぎで、いつも困っていました。 そんな折、QEMUのユーザーモードエミュレーションとbinfmtを使うと、x86マシンの上でarmバイナリを動かすことができることを知りました。 KMC Staff Blog:QEMUのもうひとつの使い方: ユーザーモードエミュレーションとbinfmtとchrootの組み合わせ このテクニックを使うと、chrootした後の環境で動くプログラムは、あたかもARMマシン上で動いているように錯覚します。*1そのため、x86マシン
Node.jsを使い始めたのは、WebSocketを使ってごにょごにょしたいからだった。通常と少し違うのは、WebSocketのクライアント側がブラウザでは無いこと。それを実現するにはどうしたら良いか調べた。 Node.jsでWebSocketを使うには Node.jsでWebSocketを使う場合、Socket.IOというモジュールを使うのが一般的らしい。厳密にいうと、Socket.IOはクライアントのブラウザがWebSocketをサポートしていない場合、自動で他の手段で代替してくれるとのこと。 本家 Socket.IO: the cross-browser WebSocket for realtime apps. 日本語版ページ Socket.IO: the cross-browser WebSocket for realtime apps. Node.jsのモジュールは、npmコマン
OpenCVをARM用にクロスコンパイルしたところ、色々ハマったのでメモ。 環境 ビルドPC: CPU=Intel Core2 Duo/memory=4GB OS: Debian lenny*1 amd64 ソース: OpenCV 2.2.0 手順 基本は、以下のページを参考に。 OpenCV Installation Guide on Debian and Ubuntu OpenCVはビルドシステムにCMakeを使っているので、以下のページを見ながらtoolchain fileというのを作る。 CMake Cross Compiling 最終的に、手順は以下のようになった。 必要なクロスライブラリをひたすらインストール*2 tar xjvf OpenCV-2.2.0.tar.bz2 cd OpenCV-2.2.0 mkdir armel cd armel vi armel.cmake c
分散型のバージョン管理システムとして利用者も増えてきた(ような気がする) Git ですが、単なるバージョン管理システムとしての機能以外にも色々と便利な機能があったりします。 今回は、ソースコードリーディングに使える Git の便利なコマンドをご紹介します。 git grep Git で管理されているファイルを grep します。find + grep よりも高速に grep してくれます。 じっくりとソースコードを読み込むのであればタグ管理システムを使いたくなりますが、さっと確認したいというときや、タグで管理できないエラーメッセージを手がかりにソースコードを読むときなどに重宝します。 git grep -e <pattern>として、検索パターンを指定します。パターンには正規表現をつかうことができます。-e は省略可能です。 パターンは複数指定することもできます。--and/--or/--
Android Zaurusの日記 「Androidカーネルの差分を華麗にゲットするTips」が素敵だったので、自分ならこうやるかなあ、という方法をご紹介。 引用元では .git ディレクトリの中を直接覗いていますが、ここでは git コマンドを使ってやってみます。最終的にやってることは同じです。 まず、リポジトリを clone します。 $ git clone git://android.git.kernel.org/kernel/common.git $ cd common clone してきた branch を確認します。 $ git branch * android-2.6.27android-2.6.27 という branch しかローカルにはありません。 リモートの branch は、git remote show コマンドで確認できます。 $ git remote show
http://www.blik.it/2007/02/21/syntax-checking-for-php-in-emacs/ を参考にして、emacs21でPHP用のflymakeを使用できるように設定してみた。 1.flymakeのインストール http://cvs.savannah.gnu.org/viewvc/emacs/emacs/lisp/progmodes/flymake.el からflymake.elをダウンロードしてきて、 ~/.emacs.d/flymake.el に保存。 エラーがでるので、下記の行をコメントアウト。理由は良く分からない。 (flymake-reformat-err-line-patterns-from-compile-el compilation-error-regexp-alist-alist) 2.~/.emacs.d/flymake-php.e
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