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システムのメモリの情報取得 まず、システムが知っているメモリ情報を取得しましょう。 例えば、物理メモリ量やSWAPのメモリ量等です。時々ですが、こういう情報が欲しい場合がありますね。 sysinfo(2)のmanページを見ればどういった情報が取得できるかが分かります。 Linux 2.3.23 (i386)、2.3.48 (全てのアーキテクチャ) からは構造体は struct sysinfo { long uptime; /* Seconds since boot */ unsigned long loads[3]; /* 1, 5, and 15 minute load averages */ unsigned long totalram; /* Total usable main memory size */ unsigned long freeram; /* Available me
前回で秒以下の時間の取得が出来るようになりました。 今回は標準関数の範囲内では実現できなかった基本的なスリープ系の処理について解説します。 今回解説する関数によって秒以下のスリープが可能になります。 スリープ系関数 そもそもスリープは時間処理系において重要な処理ですが、なぜか標準関数の範囲内では出てきませんでした。 これはそもそも時間の管理がOSが行っているので、標準化が難しかったからでしょう。 今回解説する関数は4つです。この中で通常よく使う関数はsleep(3)とnanosleep(3)でしょう。 関数名説明 また、このような細かい時間処理を行う前には時間や時刻についてを思い出してください。 特にtickの部分は大切です。無制限に短いスリープが使えるという訳では無いので気をつけてください。 sleep(3) さてまずは基本的なsleep(3)関数です。POSIXに準拠しているので大抵の
今回は外部ライブラリの説明となります。番外編といったところでしょうか。 C/C++において、メモリ管理は最大の問題と言ってもよいでしょう。C++になって多少はマシにはなりましたが何も解決していません。 少し前のWindowsのブルーバックを見れば分かるでしょう。本質的にはC/C++の問題というよりは、PCのハードウェアの仕様上仕方ないのですが。 Boehm GCはC/C++に対応したガーベージコレクタで、保守的GCと呼ばれる戦略を採用しています。 ここを見ると分かるように、w3m、Mozilla、Monoなど有名なプロジェクトで採用されています。 使い方は簡単ですのでこれを機会に是非使って見ませんか? Boehm GCのインストール まずはインストールから。最近のLinuxであればたいてい通常の方法でインストールできます。 例えばこのようにインストールができます。 # yum instal
このサイトではLinux上でC言語を用いたプログラミングを解説していきます Unix系OSとC言語は非常に強い関係を持っています。C言語はUNIXを作るために作られた言語なのでUnxi系OSの機能をすべて使いこなすにはC言語を使うのが一番相性が良いのです。 C言語の文法は覚えたけど何をどう作ったら分からない、Windows等ではプログラミングは出来るけどLinuxではどう開発したらよいか分からない... そんな人達が一歩前へ進める切っ掛けになればと思います。
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