lucille development blog » Blog Archive » V8 benchmarked

最近はシェーダ JIT の可能性をいろいろ探索するためにコンパイラ技術を調べています. 論文を読んでいると、JIT 技術の研究コミュニティが目指しているひとつの行き先は動的言語の高速実行であることが分かる. ちょうど Google Chrome の JavaScript エンジン V8 がなんか早いらしいということで、 すこし中身をしらべ、BlackScholes 計算でベンチマークを取ってみました. V8 V8 の実行性能については、 John Resig 氏のサイトに比較がいろいろあるので参照してほしい. http://ejohn.org/blog/javascript-performance-rundown/ ベンチの内容にもよるのだが、Chrome ベンチを除けば、 Tracing JIT による TraceMonkey と大体同程度のパフォーマンスを実現している. V8

[karronoli]

中間言語作ってvmが頑張る、とかじゃないのかー。動的言語のパフォーマンスアップの方向性にほんとにネイティブでやる、というのもGoogleだからアリなんだろな。

[amachang]

V8 がどのように、マシン語を作るか。勉強になるー

[monjudoh]

『ネイティブ版とくらべて 1/7 の速度で処理できている。』

[nsta]

JITすごい。

[shinichitomita]

ネイティブ版とくらべて 1/7 の速度で処理できている。 これは以外な結果である。かなり高速な速度で js のコードが(V8により)動くのには驚いた. しかも JS は動的型付け言語なので、どうしてもランタイムでの処理にオーバ

[TAKESAKO]

【V8はJSのコードをパースしてASTを作ったあとダイレクトにASTからネイティブコード(x86,arm)を吐き出している。これの利点は、コンパイルのフェーズが少ないのでコンパイル処理が高速になること。】