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今週の本棚:松原隆一郎・評 『ベスト・オブ・谷根千…』=谷根千工房・編著 - 毎日jp(毎日新聞)
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今週の本棚:松原隆一郎・評 『ベスト・オブ・谷根千…』=谷根千工房・編著 - 毎日jp(毎日新聞)
◇『ベスト・オブ・谷根千(やねせん) 町のアーカイヴス』 (亜紀書房・2520円) ◇変わる町を雑誌... ◇『ベスト・オブ・谷根千(やねせん) 町のアーカイヴス』 (亜紀書房・2520円) ◇変わる町を雑誌に封じ込めて四半世紀 東京は文京区・台東区の谷中・根津・千駄木エリアを扱う地域雑誌『谷中・根津・千駄木』、通称「谷根千」がこの八月二十日、九十四号をもって終刊となった。一九八四年にこの地域に住む三人の若い母親たちが創刊、以来、四半世紀が経過した計算になる。本書はそこから記事を選(よ)りすぐったアンソロジーだ。 一九八〇年前後、評者は駒込に住み自転車で本郷の大学に通ってはいたものの、帰路には谷根千地区に迷い込む時間の方が長かった。というのもそこには人懐(なつ)こいとでもいうか、なんとも不思議な風情の景観が散在していたからだ。自転車は道端に目をやるのにちょうど良い速度であり、ときに漕(こ)ぐ足を止め、「愛玉子(オーギョーチイ)」の看板や「カヤバ珈琲(コーヒー)」のたたずまい、路地の緑鮮やかな植木