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余録:読書週間 - 毎日jp(毎日新聞)
享保年間の河内・日下村の庄屋の日記が残っている。「八月十日 大坂心斎橋筋博労町の柏原屋という書物... 享保年間の河内・日下村の庄屋の日記が残っている。「八月十日 大坂心斎橋筋博労町の柏原屋という書物屋が来て『古暦便覧』を買いとった。代金は一匁(もんめ)八分、また『要馬秘極集(ようばひごくしゅう)』をかりた」。こんな調子で、驚くのは読書生活の豊かさだ▲柏原屋はじめ大坂からやってくる何軒もの本屋から、次々に本を買う。売値の6分の1ほどの「見ちん」を払って、借りる本もある。そればかりか「『太平記』二十一巻を佐平次にかした」「『難経諺解(なんぎょうげんかい)』十二巻を友からかりた」と知人間の本の貸し借りも目立つ▲当時の農村にはこんな本好きがたくさんいて、本屋はこの層相手に、手広く商売をしていたのだ(今田洋三著「江戸の本屋さん」平凡社)。そんなご先祖を持つ日本人なのに、本が誰にも手に入る今の世で書籍を「読む」と答える人が半数を割っていた最近2年間だ▲しかし今年の読書世論調査では、「読む」と答えた人が
2011/10/28 リンク