エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
2分で読む枕草子/現代語訳/第77段「まいて臨時の祭の調楽などは」第78段「職の御曹司におはします頃、木立などの」
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
2分で読む枕草子/現代語訳/第77段「まいて臨時の祭の調楽などは」第78段「職の御曹司におはします頃、木立などの」
まして賀茂の臨時祭(11月に行われる賀茂神社の祭り。明治3年(1870年)に廃止された)のときに行われる... まして賀茂の臨時祭(11月に行われる賀茂神社の祭り。明治3年(1870年)に廃止された)のときに行われる舞楽の予行演習の際、細殿(ほそどの・廂の間を仕切った女房の部屋。この場合は西の廂の間。第8段の写真参照)はますますステキになる。 主殿寮(とのもりょう・宮中で雑務を担当する役所)の役人が長い松明(たいまつ)を高々と灯し、寒さで首をすくめながら歩いているので、松明の先が何かにぶち当たりそうになっている。 愉快そうに遊び、笛を吹きながら進む行列の姿に心惹かれていると、若君たちが正装で局の前に立ち止まり、女房たちと言葉を交わしたりするのね。 若君たちのお供が、主人のために先導の先払いの声を小声で短めに掛けている様子も、行列の笛の音に入り混じって普段よりも雰囲気があるように聞こえるの。 戸を開けたまま、行列が帰って来るのを待っていると、さっきの若君たちの声で、 「荒田に生ふる富草の花…」 (※「