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おみそ汁
mitsusato-yamada.hatenablog.com
1年くらい前、両手とも腱鞘炎になった。普段から家事で指を使いすぎると痛みが出たりバネ指になるのだが、指に負担をかけないように家事をしていたのに、不思議なくらい指が痛くなった。起き抜けに特に痛むので、もしかして寝ている時に拳を握っているのではと思い、寝る前にテーピングすることにした。2ヶ月くらい続けて、痛みはなくなった。 ◎テーピングのやり方 その1。 手の甲側に筋に沿ってテープを貼る。テープは百均の絆創膏で十分。貼る面積が広いので、剥がすとき痛くない程度に粘着力が弱いものが良い。剥がした後に糊が残るのはちょっと格好悪いので注意。自分は紙テープだと痒くて長時間貼れないので、布テープにした。伸縮性はないほうが良い。手を開いた状態で甲側に貼ると指が曲げにくくなる。貼る長さで保定強度を調整するが、あまりしっかりは保定できない。 その2。 上記のやり方では保定が弱い場合、関節にテープをグルっと巻く。
自分はFTMを自称している。性自認が男だからだ。が、見た目が男っぽいわけでもなく、どちらかと言えば女にしか見えない。背が低い。骨格も細い。筋肉が全然ない。男に見えないことに劣等感があるかと言えば、全然ないわけでもないが凄くあるわけでもない。背はあまり高くないほうが身軽で好きだし、筋系より細身のほうが少年っぽくて好きだ。(相手の好みの話ではなく自分のスタイルとして。) FTMを自称しながらもトランスジェンダーの自認には抵抗がある。トランスしてるわけではなく、自分の自然はこうだと思っている。それが社会的にはトランスであるとは知っているけど、トランスを自認するのはまた違う感覚になる。性同一性障害を名乗ることをしないのも同じ理由だ。性別違和とは言っても性同一性障害とは自分を表さない。障害じゃないと思うからでもあるが、どうしても(メスを使ってでも)男になりたいかと言えばそうでもないからだ。 おっぱい
性的マイノリティーにアセクシャルと呼ばれる人達がいる。日本語では無性愛者となる。恋愛感情を持たず、他人に性的欲望も抱かない人達だ。似たような言葉にノンセクシャル(非性愛者)というのがあったが、和製英語だからという理由でアセクシャルに統合された。非性愛者は恋愛感情は持つが、他人に対し性的欲望を抱かない人達で、今はアセクシャルの一部と見なされる。 最近の表記では「アロマンティック・アセクシャル」と書いてあれば恋愛感情と性欲の両方がない人だ。ア(否定)+ロマンティック(恋愛的な)で、ロマンス(恋愛)の派生語。以前のノンセクは「ロマンティック・アセクシャル」と書く。 アセクシャルを定義する言葉だから「アロマンティック・セクシャル」は出てこなくて当然なのだが、調べてもこれに該当する用語は見つからなかった。相当数いるであろう「恋愛感情を持つことはないが性欲はあり、他人と性交することは可能」な人達は呼称
ミサンドリーについて書いたのでこれも書いておこう。 フェミニストがよく使うミソジニーという言葉の意味は多義的だが、元々は英国の男性専用社交倶楽部のホモソーシャル(単性の社会、この場合は男性のみで構成される場)な関係を説明するために定義された言葉で、直訳だと「女嫌い」になる。未読だが、米国の文学者イヴ・セジウィック(ジェンダー論・クィア理論で有名)が『男同士の絆 イギリス文学とホモソーシャルな欲望』(2001年)の中で定義したらしいが、日本では上野千鶴子氏が『女ぎらい』(2010年)の中で取り上げ(タイトルもモロにそれ)フェミニズム界隈に知られるようになった。 英国の社交倶楽部は会員になれるのが男性だけ。倶楽部施設内に入れるのは会員だけ。ということで男性だけの空間だった。その中ではミソジニー(女性嫌悪)とホモフォビア(同性愛嫌悪)が共有された、という定義。日本でこれに当たるのは体育会系と言わ
アスペルガーには3つのタイプがあるとされる。周囲に関心が薄くコミュニケーションが取りにくい「孤立型」、自分から働きかけることがなく受け身の「受動型」、活動的で自分からの働きかけが盛ん過ぎる「積極奇異型」。発達段階に応じて孤立型→受動型→積極奇異型と移行することが多いと説明されている。 しかし「他人から見て奇妙に見える」ほどの積極性が最終段階というのでもない。行き過ぎた行動を慎むようになったり、一見孤立型のように周囲に対する関心が低くなることもある。幼少期の孤立型は興味関心の狭さ・外界認識能力の低さから起きるが、大人だと自己完結型とでも言うのか、他者をあまり求めなくなる。 元々アスペルガーの人は他人がいると疲れてしまうから、独りで過ごす時間を確保しようとする。そうは言っても退屈はするから、誰かを捕まえて話したいことをガーっと話したりする。エネルギーの発散だ。この行動が積極奇異と呼ばれるのだが
昨今ネットを中心に男性に憎悪をぶつける女性が増えている。性的消費がとか、性的搾取がといったフェミニズムの用語を多用するのでフェミニストと思われがちだが、彼女らはフェミニストではない。非常に厳格な性差別主義者だ。 フェミニストではなく性差別主義者だという理由は、フェミニズムは男女同権・不公平の是正を目指す思想だが、彼女らは決してそこを目指さないからだ。女性の権利確保・女性解放を叫んでいるように見えて、動機は男性嫌悪。だから男を全部去勢しろという話になる。 個々人の男性嫌悪については仕方がないのだが、それを動機に社会的な問題に言論するととんでもなくおかしな言説になってしまう。誰かの権利・人権を度外視し、一定の属性の人権を侵害・否定する言説は、差別主義者のそれである。人種差別主義も性差別主義も障害者差別も皆、そのように言説している。 男を全部虚勢した場合、困るのは女も一緒だ。レズビアンはともかく
『発達障害という希望』(石川憲彦・高岡健著、雲母書房)のP78に以下のような一覧がある。アスペルガー症候群のポジティブな特徴という感じで、大変勇気づけられた。少々、長いが全文を転載する。 自分はかなり当てはまる(自惚れかも知れないけど)と思う。 ちなみに、Aspie(アスピー)とは、英語でアスペルガー症候群を差別的でなく好意的に呼ぶ場合の愛称らしい。(アーバン・ディクショナリーより) 「AttwoodとGrayによるAspieの発見基準」 A.ほぼ以下の形をとる対人的な交流における質的な強み 1.絶対の忠実性と完璧な信頼性を特徴とする友人関係 2.性差別的、年齢差別的、文化差別的な偏見がない/「額面価値」で他者を評価できる 3.人間関係に左右されず、あるいは個人的な信念に忠実に、自分の考えを述べる 4.相矛盾するエビデンスがあっても自説を追求することができる 5.次のような聞き手や友人を探
日記タイトルが大仰で恥ずかしかったので、変更した。山ほど書けるかは分からないが、せいぜい頑張ってみます。こんなくどくて長文のブログを読んでくださってる方にお礼申し上げます。 今回のテーマは「性役割と性規範」。前回、あまり説明もなく性役割(ジェンダーロール)という言葉を使ったので、捕捉的な説明になります。 ◎性役割とは何か 性役割と似たような言葉に、性別役割分担(性別役割分業・性別役割配分とも)などがあるが、用例が一定していなくて煩雑なので、今回は性役割(ジェンダーロール)と性規範(ジェンダー規範)を使う。 まず真っ先に言いたいことは、「子供を産む(妊娠・出産する)」とか「子種を仕込む」は性役割でも性規範でもない。分担でも何でもなく、性差そのもの。母乳を出すも同じ。分担のしようがない。 家庭(生活)において作業分担が性別を理由に決定することを性別役割分担と呼ぶ。そこから形成されるのが社会的な
◎メルトダウンとは感情崩壊・機能衰退 メルトダウンとは発達障害が原因で起こるパニック状態のようなもの。もし発達障害に軽度・重度を決めるなら、メルトダウンの頻度が1つの目安になるかも知れない。しかしメルトダウンが起きるかどうかは環境に左右されがちなので、やはり簡単にはいかない。 yaplog.jp メルトダウンは感情崩壊みたいな意味合いで使うのだろうが、俗語で言うヒステリー状態に似ている。感情の制御が利かなくなり暴走する。制御不能はよく感じたことだった。 機能衰退と説明しているサイトもある。判断力・発想力が著しく減退する。この減退はメルトダウンの最中だけではなく、終わってからもしばらく戻らないから、一度起こすと結構大変だ。人によって暴走の仕方が違うから、メルトダウンの経験者でも他人のメルトダウンは理解できない。 自分のメルトダウンは「切れる」「わめく」「何かを叩く」。昔はガラスをよく割った。
(記事から引用) 「恋愛は多くの人が体験するもので、アスペルガー症候群だからといって恋愛にまったく興味がないというわけではありません。 アスペルガー症候群ではない人と同じように恋愛に興味のある人もいれば恋愛に興味のない人もいます。」 karadanote.jp 改めてこんな風に書かれると、「あれ?俺達って恋愛できなんだっけ?」という気分になる。あらゆる属性内に恋愛に興味のある人とない人が混在している気がするのだが。自分個人は確かに恋愛脳ではないし、恋愛が何か分かっていないのだが、それがアスペルガーの特徴かと聞かれると甚だ疑問ではある。 自分が感じている発達障害者の特徴として、「概念が入りにくい」がある。気持ちが想像できないや情緒がズレているのとも関係があるのだが、通念や常識が獲得しにくい。これは模倣の下手さに関係があるのだろうと思う。模倣が下手といっても、人によって何の模倣が苦手かは差があ
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