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かますご100円: 僕は台所で考える
スーパーマーケットでいつものようにうろうろしていたら、「かますご」なるものが目にとまった。 1パッ... スーパーマーケットでいつものようにうろうろしていたら、「かますご」なるものが目にとまった。 1パック100円。どうみてもイカナゴの成魚だと思うのだが違う種類なのだろうか。とりあえず安いので買って帰った。食べ方は決まっていた。こりゃフリットだな。 ネットで調べるとやはりイカナゴの別名。ボイルして売られるのが一般的らしい。魚はほんと土地によって名前が変わる。 明石では、もうすぐイカナゴの新子(3cmぐらいの稚魚)が出回るはずである。これをしょう油で甘辛く煮るとイカナゴの釘煮。明石の人は新子を店頭で見かけると春が間近であることを感じる。 さっそく、かますごを調理。小麦粉をまぶしてオリーブオイルで揚げ、油をきって塩コショウ。レモン汁をさっとかけて、熱々の状態でパクりと食べた。味はシシャモを少し淡白にして、さわやかな苦味をつけた感じ。なかなかいける。フリットにして大正解。 旬の食材は安い、そして旨い