慶應大学 吉村研究室 - 日本と海外の違い「何かあったらどうすんだ症候群」

日経の記者が日本と海外の違いを報告している。題して「日本のコロナ対策のちぐはぐ」この中で目を引いたのは「感染が落ち着いている海外から、世界一感染者数を出している日本に入国する際にPCRによる陰性証明を求めるのに合理的な意味があるのか？」との問いに対して、政府関係者は「国民感情が許容する段階にない」という理由で続けているという。要するに日本の対策に論理性や合理性はなく「感情」で決まっているということだ。ため息しか出ない。 イギリスの日常の報告があった。アメリカももう誰も気にしていない。 少し前になるが日本は「何かあったらどうすんだ症候群」にかかっているという指摘があった。為末大氏の提起。未来は予測つかないことが多いし、「何かあったら」を恐れていたらチャレンジもイノベーションもない。多くのひとが賛同したが学校関係だけは違うようだ。いまだに「感染者数が増えたからリモート授業に」「体育大会文化祭中

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彼らは海外の状況には全く触れない。公費で払われている医療費のツケを誰が払うのか語らない。子供や女性の貧困が加速されること、罪もない子供や若者が苦しい思いをしていることを知ろうとも考えようともしない

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「本来のワクチンの理念はワクチン打って感染して重症化しないこと、さらにそれが多くの人に広まって集団免疫になったときにコントロール可能な感染症に転化すること（例えば最たる例は天然痘）」