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『物語論』木村俊介(講談社現代新書 2129):昼食難民の新書生活
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『物語論』木村俊介(講談社現代新書 2129):昼食難民の新書生活
『物語論』木村俊介(講談社現代新書 2129) 題名からストーリーテリングや物語の分類、類型の構造分析... 『物語論』木村俊介(講談社現代新書 2129) 題名からストーリーテリングや物語の分類、類型の構造分析といったものを想像しがちだが、本書の内容はまるで違う。これでは牽強付会といわれてもしょうがないだろう。 本書は、数年前に雑誌やWebサイトに掲載した小説家や漫画家、音楽家など17人の創作者へのインタビューをまとめたものである。だから、インタビュー時の質問が物語論になっていたわけではない。寄せ集めの記事に無理やり「物語論」というタイトルをつけただけである。 ただし、最終章に収録されている伊坂幸太郎へのインタビューは、ストーリーの作り方や修辞技法といった小説作法のディテールにまで踏み込んでいて、物語論と呼べなくもない。伊坂の記事は本書の4分の1を占めているので、同様のインタビューがあと3人分あれば立派な物語論となったが、本書は再録集なので物語論とは関係のないインタビューが大半を占めることになる