悲しみを自粛する

去年のちょうど今頃、箱根にいた。旅館にでも泊まって、のんびりしようと思ったからだ。そうしたら、深夜２時に妻の電話が鳴った。夜中の電話はたいてい不幸の知らせだ。やはり、案の定、妻の祖母が亡くなったという家族からの連絡だった。電話口からも嗚咽の声が漏れ聞こえてくる。突然、動脈瘤が破裂したとのことで、あっという間に亡くなってしまったという。 その知らせを聞いて、夜中に号泣する妻を見ながら、どうすればいいのか戸惑った。 自分自身も彼女の祖母とは何回かは会ったことがあったが、妻は子供の頃から社会人になるまで祖母と同居していたので、悲しみの大きさが比較にならない。 今、東北地方大震災で被災した人たちを見ると、そのときの気持ちを思い返してしまう。彼らの悲しみは自分には到底分からない。その悲しみの深さを推し量ることさえ出来ない。夜中に号泣して悲しみに暮れる妻の横に寄り添いながら、そっと肩を抱くことしか出来

[doxas]

言いたいことはわからなくもないが、言葉の使い方が間違ってる。これでは、伝わらない。

[SasakiTakahiro]

「悲しみ」を自粛することも復興支援の一つ。

[kanae2007]

同じく。RT @horikoshim: 『悲しみを自粛する』