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TGS2024
ame-kaze-taiyo.jp
雨風太陽は、東日本大震災をきっかけに生まれました。 当時、岩手県議会議員だった私は、それまで交わることのなかった都市の消費者(支援者)と地方の生産者(被災者)が被災地で初めて出会い、お互いを知り、活動を共にするにつれ、関係性が深まっていく様子を目にしました。 東北の農漁村は、震災前から過疎・高齢化で衰退していました。食べものをつくっている生産者自身が食べていけない、後継者がいない、耕作放棄地が広がる、鳥獣被害が増える、気候変動が猛威を振るう… ボランティアとして被災地に訪れた都市の消費者は、そのような地方の生産現場の実態に心を痛めたり、食べものの裏側にいた生産者の哲学や生き様に共感したことで、継続的な復興支援に参加していきました。 一方で、東北の豊かな自然に触れ、目の前の困っている人を助け感謝されることで、都市生活では得にくかった生きる実感ややりがいを得て、支援に来たはずの彼らが逆に被災者
今、日本では 都市と地方、生産者と消費者、 そして人間と自然とのつながりが分断され、 本来支え合っているはずの お互いの顔が見えなくなっています。 私たちの使命は、都市と地方をかきまぜ、 場所と場所、人と人とをつなげて、境目をなくすこと。 生かし、生かされあう関係を実感することで、 感謝や喜びを感じられる社会を作ることです。 その先には、 日本中のあらゆる可能性が開花し、 自然・歴史・風土が織りなす 百花繚乱の景色が広がると信じています。 雨と風と太陽が 全ての生命に躍動を与えるように、 東⻄南北を駆けめぐり たくさんの笑顔をつくっていく。 そういうものに わたしたちはなりたい。
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