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『幻聴が減っているかどうかさえわからない』
ある慢性期の統合失調症の患者さん。 この人は慢性に経過し色々な精神症状が残遺しているタイプである。... ある慢性期の統合失調症の患者さん。 この人は慢性に経過し色々な精神症状が残遺しているタイプである。家では積極的に何かができるわけではなかった。家事で何ができるかと聴くと、洗濯物をたたむくらいはしていると言う。障害年金は2級だが、妥当であろう。 当初はロドピンがメインで処方されており、鎮静的な薬物で治療が行われていた。 当初の処方 ロドピン 125mg コントミン 150mg デパケンR 600mg アキネトン 6mg レンドルミン 0.25mg 他便秘薬など。 この処方はコントミン換算ではたいした量ではないが、簡単には変更できない。外来患者さんなのでなおさらである。このくらいの精神症状の人を迂闊に薬物変更すると、病状が激変し入院になりかねない。家庭に適応できているわけで、自重せざるを得ないのである。 ある日のこと、その人は一応、話はできるのだが、肝心なことが全く表現できないと感じた。こ
2011/02/18 リンク