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『第33回 はるかかなた』
先日、梅田の阪神百貨店前を歩いていたときのことである。「阪神百貨店と言えば婦人服とデパ地下」と言... 先日、梅田の阪神百貨店前を歩いていたときのことである。「阪神百貨店と言えば婦人服とデパ地下」と言われるだけのことはあって、地下の食料品売り場は、外の地下街にまで行列が延びるほどの人気店も多い。その行列の中に、1組のカップルがいた。列に並ぶことの何が楽しいのか分からないが、大層なテンションで2人はじゃれ合っていた。その横を私が通り過ぎようとしたそのとき、彼氏の方が急に後退してきた。そして、勿論故意ではないが私の足を踏んだ。私は素足にサンダル履きであったので、踏まれた際の激痛は尋常ではなく、恐らく盤若の如き形相でその彼氏を睨んだと思われる。それが余程恐ろしかったのか、彼氏は、やってはいけない相手に危害を加えてしまったとでも言わんばかりの恐怖に満ちた表情で、こちらに平謝りしてきた。私は見た目に反して、こういうことで人様にヤカラを言うような人間ではないので、「いえいえ、大丈夫ですよ」と言ったのだが