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長妻昭『新聞記者の魂の叫びー敗戦直後のベストセラー「旋風二十年」ー』
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長妻昭『新聞記者の魂の叫びー敗戦直後のベストセラー「旋風二十年」ー』
「旋風二十年—解禁昭和裏面史」という本をご存知でしょうか。 敗戦から4か月後の昭和20年12月、こ... 「旋風二十年—解禁昭和裏面史」という本をご存知でしょうか。 敗戦から4か月後の昭和20年12月、この本が発刊されると、たちまち売り切れ続出、それが、翌年、翌々年まで続く、大ベストセラーになりました。 毎日新聞(戦時下は東京日日新聞)社会部長だった森正蔵氏が部下の新聞記者とともに、一連の昭和の戦争に連なる動きを詳細に記したものです。 当時、どれもこれも国民にとっては、初めて聞く話ばかりで、驚きを持って読まれました。 例えば、これまで国民は、昭和6年の柳条湖事件について、南満州鉄道を爆破したのは中国軍の仕業だと信じていました。だからこそ、国民は、満州の日本人を守るため陸軍の増派を支持したのです。 しかし、この本には、それが中国軍の仕業に見せかけた日本の関東軍の謀略であったことが記されています。 「爆破されたというレールは下り大連行線路の東側の継目で1メートルばかり間隙ができていたというのである