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『デジタルコンテンツのキュレーターという考え方』
昨年末からデジタルコンテンツのキュレーターという言葉をネット上で目にするようになりました。このキ... 昨年末からデジタルコンテンツのキュレーターという言葉をネット上で目にするようになりました。このキュレーターという言葉は、美術館などで働く「学芸員」を指す言葉として知られています。私自身以前、美術館でアルバイトをしていたことがありますので、学芸員がどのような仕事をしているのか実際に目にしたことがあります。基本的に何らかのテーマに基づく美術展の企画や、その企画に基づいて所蔵コレクションから作品を選択したり、国内外の美術館から作品をお借りしたりしていました。 最近このようなキュレーターとしての役割がデジタルコンテンツの世界においても求められているとのことです。イケダハヤトさんのブログで、「SMM、自社コンテンツに拘るな」コンテンツ・キュレーターという視点、という記事が紹介されていますが、ネット上で氾濫する情報の中から、ブログの読者(美術館で言えば鑑賞者)が関心をもつであろう情報を自分のセンスで選