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「誰 かのために」の物語としての漫画版『NHKにようこそ』 ??あるいは「本当は怖い共依存」??
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「誰 かのために」の物語としての漫画版『NHKにようこそ』 ??あるいは「本当は怖い共依存」??
漫画版の『NHKにようこそ』は引きこもりの話ではな い。主人公は原作小説ほどネガティブでも内向的で... 漫画版の『NHKにようこそ』は引きこもりの話ではな い。主人公は原作小説ほどネガティブでも内向的でもなく、世界と敵の関係について考え込んだりもしない。自意識のベクトルが、原作ほどの自己嫌悪へは向か わず、他人や他人からの視線への過剰な関心という形で現われる。では何の話なのか? それは「誰かのために」の物語である。 中原岬は幾度となく言う 「つまり…私は…/ひきこもりを助ける その…/天使みたいな…/もので… 決してからかってる/わけじゃなくて…/本気の本 気!! つまりボランティア/みたいなもので…/別に佐藤君が 好きとか/そういう……」(2巻p123) 「あたしは佐藤君を/天使のように助けようと思っ て……」(2巻p168) 「わ…私は/弱者に優しい/天使というだけのことです」 (3巻p163) 「な…何ですか/関係ないじゃないですか!/私はただ天 使だから… 佐藤君を助けなきゃ/いけな