バカを叩くことを強いられる社会

キズナアイにいちゃもんを付けた女性弁護士が炎上した。 便乗して萌えキャラをdisった社会学者やフェミニストも炎上した。 こうした「自称フェミvsオタク」のプロレスはネット（とくにTwitter）では定期的に開催されている。 俺は20回以上コミケにサークル参加している程度のオタクで、観測範囲が偏っているからかもしれないが、事あるごとにプロレスに参戦しては、自称フェミを熱心に叩いているオタクを日常的に見かける。 俺も、いわゆる二次元規制が強くなれば精神的に辛くなる側の人間だが、最近のプロレスの有様を見ていると、不毛というか、もっと他にやることあるんじゃないか？と思うようになってきた。 なぜって、プロレスに出てくる自称フェミの大多数は、取り付く島もないようなバカばかりじゃないか。少なくともプロレスに参戦しているオタクは、自称フェミを「取り付く島もないようなバカ」と認識しているからこそ叩いている。

[whkr]

どんなに馬鹿な意見でも、放っておいたらエコーチェンバー効果で元気玉みたいになって、あっという間に国会まで飛んでいくんじゃないかというという危機感を持たないといけないのが現代社会である。

[tick2tack]

”再評価しなければならない”　自分で言ってるように再評価してくれよ。スレッド型の場とネットワーク型の場ではどのような違いがあるか、とか。環境が変わってるのになぜそのまま同じように有効だと考えるのか