フランツ・リストのピアノ名曲・重要曲7選（後期）

anond:20241212222723の続きである。 ヴァイマールの宮廷楽長を辞任したリストは、ラティボル公に招聘され、公の弟グスタフ・ホーエンローエを通じてローマ教皇庁と接点を持つことになり、宗教音楽に取り組む意欲を持つことになる。「巡礼の年」や「詩的で宗教的な調べ」のように、前期・中期から既にリストには宗教的な要素が強い作品があったが、これ以降そのような作品はさらに増えていく。一方、子どもたちが相次いで亡くなったことで大きな精神的打撃を受け、1860年には遺書まで書いている（マリーとの関係はまだ悪かったようで、マリーのことは遺書にない）。カロリーヌは夫との婚姻を強制されたものであり無効であるとする枢機卿会議の決定を一旦勝ち取ることに成功するが、その後、婚姻が有効であると述べる証人が新たに現れ風向きが変わってしまう。というのも、ラティボル公の実子とカロリーヌの娘が結婚することになってい

[by-king]

リストの後期はかなり当時として先鋭的な作曲が多く、イケメン名ピアニストのイメージで捉えるとギャップがある。ドビュッシーやラヴェル、リヒャルト・シュトラウスあたりの近代作曲家にかなり影響を与えてる印象

[hiranon]

自分はエステ荘の糸杉が大好きです。

[fujitaweekend]

波をわたるパオラの聖フランチェスコ　が入ってて大満足です

[versatile]

いきなり 巡礼の年があったので満足した

[hamigakiniku]

こんな大層なものをなぜ増田に…

[envygreedlust]

アイドルで華やかでスーパーテクニシャンを極めていたら、最後に次の世代を予見する作品を書いてしまったという不思議な人　巡礼の年は大学生の頃よく聴いてたなぁ

[woodnotexx]

良し悪しはさておき重要曲としては音楽史的にも無調のバガテルは外せないのでは？

[maemuki]

学生時代にエステ荘の噴水を弾いて大人になりローマ近郊のエステ荘の噴水を見に行きました ^_^ https://maemuki.hateblo.jp/entry/2013/01/26/005305

[allezvous]

時期ごとに7曲だったのか。巡礼の年第3年は入っててよかった。ただベートーヴェンはダメかー。（主に第九の歌の伴奏で）よく聴いてるんだが…