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宇宙と死生観 我々は地球という環境の中にいる。もっと広げれば宇宙という環境の中にいる。我々は地球か... 宇宙と死生観 我々は地球という環境の中にいる。もっと広げれば宇宙という環境の中にいる。我々は地球から生まれ、地球によって育った。我々の身体は原子でできている。その原子はどこから来たかというと、まぎれもなく地球から来たものだ。つまり、我々は地球の子なのだ。地球はどこから来たかと言えば、遠い昔に宇宙で輝いていた星が死んで、宇宙に散らばった塵が集まってできている。星の誕生と死は、幾度となく繰り返されて、今に至っている。 宇宙の始まりはビッグバンだった。何もない空間から突然、エネルギーが湧き出た。最初にあったのは、光(光子)だけ。言い換えれば、高エネルギーの放射線だけの宇宙だった。宇宙の膨張とともに温度が下がり、素粒子ができ、軽い原子ができ、星が誕生した。輝く星の中では、水素を燃料とする核融合反応が起こってヘリウムができ、水素が燃え尽きるとヘリウムが燃え出し、それを繰り返して最後は鉄に至る。もはや