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豊穣なる言海 ~「月に吠えらんねえ」 - APLaC’s blog (Annex)
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豊穣なる言海 ~「月に吠えらんねえ」 - APLaC’s blog (Annex)
~戦争=屈折したコンプレックス=近代日本精神に殺された日本の近代詩 清家雪子 月に吠えらんねえ 異... ~戦争=屈折したコンプレックス=近代日本精神に殺された日本の近代詩 清家雪子 月に吠えらんねえ 異色の作品。 明治以降の日本の近代文学に対する愛情がメガ盛りで、あまりにも詰め込みすぎてパーンと弾けて飛び散ってるような作品です。 特に第一巻は弾けまくってて、本当にただの同人誌というか、オチもテーマもないままの趣味全開!という感じで、僕も二巻目以降を読むかどうか微妙に悩んだりもしました。が!2巻目以降になって、徐々に(夢幻ミステリ仕立てだが)筋やテーマらしきものが見えてきて、巻が進むに連れて堂々たる文学論になっていきます。読ませるし、なるほどねーと思った。 この作品には幾つかの魅力が並行して走っています。 百花繚乱の日本近代文学 改めてみると、やっぱり凄い時代だったんですね。江戸時代まで、物語といえば東海道中膝栗毛とか、俳句や和歌とかそのくらいだった日本文学が(本当はもっと名作があるんだろうけ