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雑学
artfoods.hatenablog.com
■ よく判らないけどカレー風味のパスタ ナッツやレーズンを纏ったキーマカレー風味 近ごろは快感となりつつある冷蔵庫の在庫一掃処分行為であります。 もう「うっそ~っ!」ってくらいに食べ尽くし、スッカラカンになっていることが堪らなく心地よく思えてくるのは一種のケッペキ性なのか、それともビョーキの可能性もあるわけですが、冷蔵庫さんにとってはランニングコスト低減につながっているでしょうし、何より食材のムダ・ムリ・ムラと云う三悪を追放できるところに自画自賛の嵐が吹き荒れるわけですよ。 ナッツやレーズンを纏ったキーマカレー風味のパスタ Arsenal V.I.Lenine MC HELIOS-81N 50mm F2 SONY α7ほんの一握り残っていた挽肉をカレー粉や玉葱のみじん切りと共に炒め、キーマカレー風のソースを作ります。そこに茹で上げパスタを投入し、塩コショウと共に追いカレー粉で風味を強
■ ご近所ぷらぷら March 22. 2024. スケルトンモデルのようにそびえ立つサインボード 無地のボードもブキミな感じ その露骨で隠し事の無い姿は 廃墟都市への入口案内か ご近所ぷらぷら March 22. 2024. サインボードの骨格 SIGMA A013 30mm F2.8 DN SONY NEX-7 ■ ジャーマン・ファーマーズ・ブレックファスト ポテトとウインナーで基本のひと皿 先日の駄文日記でドイツじゃがいも農家の伝統朝食として取り上げた『ファーマーズ・ブレックファスト』ですが、今回はそのベーコンをウインナーソーセージに置き換え、玉子は使わずに玉葱とチーズで仕上げる…と云う、言わばジャーマンポテトとのリミックスバージョンなのであります。 ベーコンや溶きタマゴは使っていないけれど、その分をウインナーソーセージのコクと薫りや旨味が穴埋めをしていて、こちらの方がドイツ
■ 弥生の庭風景 梅の実ベイベ 梅の花がすっかり散ったとたん 枝先にはもう大きさ5mmほどの梅の実ベイベが出現しています かなりの数があるように見受けられますが 昨年はちょっと実り過ぎだったからなあ… 弥生の庭風景 梅の実ベイベ Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 105mm F4 SONY α7 ■ トンピーとピータン ネーミングの妙 もうお料理の内容については想像に難くありませんね、そう『トンピー』と云えば豚肉とピーマンを炒めたものを指します。レバニラとかエビチリと一緒で食材名の合体ワザであり、回鍋肉や麻婆豆腐のように特殊な意味を理解していなくても概ねの内容が判るものです。 しかし『トンピー』とは語感も躍動的だし明るくて快活なイメージですね、何より庶民的な食材の組み合わせですから安心感もあるネーミングの妙を感じます。ただ正直に申し上げますとつい先日覚えたばかりの町中
■ 続・ニューパッカンステーキ 裏切りのカイゼン計画 伏兵のアジフライにかき回されメッタ打ちに遭ってボロ負けした翌日は、満を持して登場のパッカンステーキなのであります。いや、ただのパッカンステーキではなくパッカンコンセプトに忠実なフォロワとして登板させた " ニューパッカンステーキ " ね、こいつにちょいと小手先のテクを伝授して相手を翻弄してやろうじゃないのよっ!てな目論見なのであります。 玉子焼器でニューパッカンステーキソテーオニオンやパン粉および玉子などツナギと呼ばれるものは使用せず、香辛料だけでちょいネリしたパティーです。ええパッカンコンセプトから逸脱するのはルール違反ですからね、そこはキッチリと踏襲するわけですが、前回の失敗はそのパティーは膨らんでしまって、なんだかフツーのハンバーグみたいな外見に落ちぶれてしまった事なのですな。 カイゼン計画としてはそこのところを重点テキに見直しを
■ ご近所散歩 March 18. 2024. 例によってゴミ捨てついでにご近所ぷらぷら 今にも雨粒が落ちてきそうな暗い空 しっかり成長したホトケノザはもっと眺めていたいけど 寒いから早くお家に帰ろう ご近所散歩 March 18. 2024. 自動車整備工場の裏手 SIGMA A013 30mm F2.8 DN SONY NEX-7 ■ アジフライ スーパーのお惣菜をカバーするアレ 例のパッカンステーキにしようと牛豚合挽パックをカゴに入れてありましたが、ふらりとお惣菜コーナーに立ち寄れば、たった今揚げたてをパックして並べました~みたいなアジフライがどっさり積んでありました。 ちょいと触れてみれば未だ熱々じゃありませんか…おぉ~っし、今夜の晩酌の肴はこいつに変更!ってことでキマリだぜ。 真アジフライ 特売品しかもこの日の特売品ですよ、もしかしたら今朝の新聞折り込みチラシに掲載され
■ タンドリー風グリルチキン なんちゃってタンドリーチキン インド料理店などに行けば必ず使用されている " タンドール " という調理設備があります。筒状あるいは壺状の焼き釜の底に熱源を置き、そこでナーンや畜肉を焼いたりするもので、クローズドされた空間で高温の調理を行なうため、お料理が芳ばしくとても美味しく仕上がる特徴があります。 弥生の庭風景 白のクリスマスローズ PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7 SONY α7そんなインド式の料理をちょっとだけマネしてみたグリルチキンです。カレー粉などエスニックなスパイスを馴染ませた鶏肉をヨーグルトに漬け込み、若干の時間を経て蛋白質分解を発生させては柔らかさと旨味を引き出す手法ですが、既に珍しいものではなくニッポンでもインド料理好きの間ではごく当たり前に行われている調理方法ですね。 問題はその加熱工程でして、フライ
■ 霞も取れた昨日の富嶽 蒼穹に ものおじもせず 春疾風 4:12pm, March 18. 2024. @Fujinomiya-City 霞も取れた夕刻の富嶽 4:12pm, March 18. 2024. SIGMA A013 30mm F2.8 DN SONY NEX-7 霞がかっていた上空も 夕刻が近づくにつれクリアな大気に 冬の名残りを留める蒼穹にも 我関せずと吹きまくる春の疾風 ■ 鉄板ナポリタン 懐かしいけど新鮮 レトロな喫茶店ブームに伴ってその時代から続いている食べ物や飲み物も注目されています。まあ流行っているからと言って今更取り立てて持ち上げなくとも、それを続けている喫茶店や食堂では当たり前のように提供されていたのですから、大騒ぎするほどのことはないと思いますよ。 ただ昔ながらの食べ物にはソレナリの精神が生きているのでありまして、目新しさやバエみたいなヘンな方向性を
■ 納豆チャーハン もしかして10年ぶりくらい? ニッポンが誇る発酵栄養食品 " 納豆 " 、昔は関西では食す習慣がないなどと噂されておりましたが、確かに販売量は少ないものの喫食人口は確実に存在していて、関西各地にも納豆メーカーさんが昔からいくつも存在することが判明しております。 まあそのハナシはまた別の機会に詳述することにしまして、本日の駄文日記はその納豆をフィーチャーする料理のことなのですな。このネバネバした食品をゴハンと一緒にいただく美味しさは堪らないものでありますけれど、世の中にはいろいろなお料理に加えては、その旨味をしっかり堪能している方々も多いわけですよ。場違いな印象ですがスパゲティーやカレーにトッピングする、和食系ならお刺身を混ぜてスタミナ海鮮にする、納豆オムレツが好物なんて方もいらっしゃいますね。そういえば大学生のころ、俳優の三浦友和さんが納豆にマヨネーズをかけて食すのがス
■ 都市の残像 March 13. 2024. R139大和歩道橋 古くからの幹線道路と 主要県道が交差するポイントに跨る歩道橋 富士山と駿河湾 そんな絶景も目に入らない都市の時間軸 都市の残像 March 13. 2024. R139大和歩道橋 SIGMA A013 30mm F2.8 DN SONY NEX-7 ■ 豚バラと玉葱の味噌ラーメン 代打・茹で豚の決勝点 前回のコンサバ系ラーメンで食べ尽くしてしまった自家製叉焼です。そろそろ仕込みをしないといけませんねえ…ってことは重々承知の上でしたが、今回はその自家製叉焼を使わずに済むラーメン献立を考えてみようじゃないか、ってことですよ。 豚バラ肉と生ラーメンジツはつい十日ほど前に袋インスタント麺を食す時に、目ぼしい具材がな~んにも無いことに気づきましてね、冷凍庫に残っていた「豚しゃぶ用豚バラ肉」の残りをタタッと茹で、スライスした玉葱
■ バゲットサンド パリのお味をもう一度 某旅番組を視ていたら、現地パリのきれーなおねーちゃんがバゲットサンドを買って頬張っておりました。いや~美味そうじゃん…ってねえ、エロおやぢだってパリに行った時はそいつを買って喰ったんだぜ。 ホテルで朝食を摂ったあと、ぷらぷらとヒマつぶしをしながらその日に行く予定のポンピドーセンターの方に歩いてゆきましたが、旅先ではなんだかスグにハラが減ってしまうのですな。目についたお店のガラスのショウケースにはバゲットサンドが並んでおりましてね、つい購入してしまいました。日本ならついでに何かドリンクを併せて買うのでしょうけれど、パリはそーゆーシステムになっていないようして、ドリンクはドリンクで別のお店で購入しなければなりませんでした。 18cmほどのバゲットサンドが¥200くらいだったのに対し、350mlコーラが¥400もして物価の価値観が全く違うことを実感しまし
■ ふわたまカレー マイルド&メロウな午後 時短クイックメニューを再び実践…そう例のサバカレーに調子づいて、もうひと押し何かイイコトしてみようなどとズルすることばかり考えてしまうエロおやぢであります。 そりゃ誰しもラクして美味いものが食べたいってのが正直なところでしてね、煩悩と云いますか邪念とでも言い換えてもいいのでしょうか、とにかくズボラなままのワタクシを受け入れてもらいたいわけですな。 何度も記述致しますが、手作り派あるいは丁寧な暮らしをお心掛けになられていらっしゃる方々には徹底テキに嫌われそうなレトルトカレーだって平気で使いますし、そこに罪悪感などと云ったものは微塵も感じないバカ男ではありますけれど、いっぽうでキチンとした正式なレシピでカレーを作ることだってあるわけですね、どちらも適材適所・臨機応変なクッキンライフをマン喫している次第でありまして、ある意味コウモリ野郎みたいに狡猾かつ
■ 純喫茶のミートソース 幻の…はちょいと大袈裟か いつものスーパーで面白い商品を見つけました。昭和レトロのブームは喫茶店のスタイルにまで波及していて、巷ではそのノスタルジックな佇まいとメニューがお若い方々に持て囃されているようでして、一般家庭向けのスパゲティーソースにまでそんな新商品が登場していたのです。 お馴染みのS&B食品さんから発売されたこのパスタソース…いや、パスタではなくスパゲティーですね…は「純喫茶のスパゲッティソース 幻のミートソース」と謳われたレトルト食品であります。 S&B 幻のミートソース2018年の11月から約一年間に亘るナゴヤ長期出張時、件のノスタルジック系喫茶店はかなりの軒数をこなしました。どちらも店主殿の人生が詰め込まれたスタイルでとても楽しかった記憶がありますけれど、そう云えばいつもモーニングセットばかりいただいていてスパゲッティーにまでたどり着くヨユーはな
■ 都市の残像 March 02. 2024. 大和跨線橋下 視線の移動と記録を一枚一枚剥がしては 再び組み立て再構成してゆく作業 曖昧な記憶も抽象的な概念も 都市の残像となって再び目の前に具体化する 都市の残像 March 02. 2024. 大和跨線橋 Canon Camera SERENAR 50mm F3.5 (Collapsible type) SONY α7 ■ 春キャベツの炒めもの 先ずは前哨戦から 春に収穫するので「春キャベツ」かと思っていたら、ジツはフツーのキャベツとは違う品種であることを何年か前に知りました。厳寒期を耐え抜いてようやく暖かさも感ずるようになるこの時期、この柔らかで香りのよい「春キャベツ」が登場してくるのですよね。 春キャベツ巷の料理雑誌やテレビのグルメ番組に登場する頻度も高く、キャベツを使うどんなお料理であっても、ひと味違う仕上がりとなって食す者を
■ 富嶽残照 自宅二階の窓から富士山を眺めると…おっ!今日はバッチリみたいじゃん 急ぎカメラを携えクルマに飛び乗り 押さえておいたポイントに直行...間に合った 下界は日没の闇に沈んでゆくけれど山頂は残照の紅富士に 5:33pm, March 03. 2024. @Fujinomiya-City 富嶽残照 March 03. 2024. MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8 SONY α7 ■ ポークソテー 黒酢ソース 時には酸味の効いたソースも佳き哉 すりおろしオニオンに少々のガーリックを効かせ、黒酢をベースに調合した酸っぱいドレッシングソース、ここにスキヤキの割り下を適宜加えて作るステーキソースを準備します。合せるステーキは、本来はチャックアイと呼ばれる牛肩ロースからネックにかけての部位で旨味のある赤身なのですけれど、惜しむらくはヒトによってはクセを感
■ サバカレー クイックメニューでごめんなさい かなり前からカレーらしくないカレーとして人気のある『サバカレー』です。畜肉ではなく魚を使うお料理ですが、南インドやスリランカの方ではムカシから食べられてきた庶民のカレーらしいですね。 ニッポンでも心ある方ならびに丁寧な暮らしを心がけていらっしゃる方ならば、生のサバを購入してきてイチから手造りなどするのでしょうけれど、生憎ズボラ系代表を自認するエロおやぢと致しましては、ジツにイージーなレシピでそのメニューをフォロウしてしまうわけです。いや、そうしたくてのことではありません、この日はたまたま母上が急にお出かけをすることになりまして、急遽クイックなメニューで対処しなければならなかった…と云う事由があったわけですよ。 サバカレー Canon Camera CANON LENS FL 50mm F1.8 (Type-2) SONY α7白ゴハン
■ しらすのパスタ 春バージョンは次回に 毎年春になるとこんなパスタを作ります。現在は禁漁期間中のため、スーパーなどで市販されている " しらす " は冷凍解凍モノなのですが、近年は冷凍技術も発達して獲りたて茹でたてのものに比べてそう遜色のないものになっております。まあ細かいことを申し上げれば…つまりケチをつけ始めればキリがないので、お値段のことも鑑みてヨシとすべき商品であります。 さて春の " しらす " を使ったパスタ料理ならば旬の菜の花と合わせたものが真っ先に思い浮かびます。ええ、そりゃ相性は抜群でしてね、甘く旨味の強い " しらす " と、ややほろ苦さを伴った辛みが堪らない菜の花は最高のパートナーですよね。 しらすのパスタ Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 50mm F2 SONY α7ちょいとフライングではありますが、その " しらす " を使ったパ
■ ニューパッカンステーキ ニクニクしさの復権 「パッカンステーキ」とは何ぞや…と云うところからご説明いたしましょうか。例の covid-19 サワギで外出自粛によってニッポン中が凍り付いていた時に、それまで自炊あるいは自家調理をしたことのない人々が次々に新しいテクニックを開発しておりました。 そのひとつがコレで、要はスーパーで買ってきた挽肉パックを " そのまんまフライパンにパッカンと開けて " 焼くステーキのことです、横着も甚だしい。日ごろズボラであることを自称するエロおやぢでさえ驚異のテ抜き調理なのですな。 牛豚合挽ネット上の評価はまずまずで、美味いと云う方に挙手するヒトが圧倒的に多かったわけです。へえ~、ラクができてそんなに美味いならエロおやぢもやってみようじゃないのよっ!と早速ジッコーしてみましたが、案の定ダメダメなお料理でありました。 理由はいろいろありましたけれど、さすがにパ
■ サーモンの白ワイン蒸し 60年前のグラタン皿でいただくチリのサーモントラウト 未だ小さなコドモだったころから当家の食卓に登場する器があります。もう60年近くの時を経ているもので、今どきの基準なら小さめなグラタン皿ですね、舟形のクラシカルなスタイルが気に入っております。 先日も某有名ホテルで料理長殿がこのお皿によく似た器にお料理を盛りつけられておりましてね「あ~コレってウチにあるやつと一緒じゃん!」と思わず叫んでしまいました。それくらいトラディショナルなものなのでしょう、品格と風格そして美しいフォルムを兼ね備え、また食べやすさにも配慮された優れた器と云えるかな。 サーモンの白ワイン蒸し OLYMPUS FTL F.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8 (M42) SONY α7まあそんなに上品な家庭ではありませんから、ぞんざいに並べられてガサツな食べ方をするだけではあります
■ 豚ロースのキムチ炒め 小ワザで新鮮・定番メニュー またまた新聞記事からの引用で申し訳ないのですけれど、先日朝刊を見ていたらデジタル機器に関するお悩み解決みたいな記事が掲載されておりまして、撮り貯めた写真がスマホやパソコンのメモリーを圧迫するのを防止するコツみたいなものが書かれておりました。 まあそうですよね、不肖エロおやぢなんぞは意外にマメな整理整頓を心がけておりまして、撮影したデジタルデータは外付けハードディスクなどに整理しては分散保存するなどリスク回避の対策も怠っておりませんが、フツーのヒトは撮ったら撮りっ放し、整理もヘッタクレもなくて特定のフォルダにまとめてブチ込んであるだけ…てのがフツーでしょ。フィルムと違って購入費用や現像代金もかからないデジタルデータですから、何も考えずにそのまま…なんてのが当たり前なのかな。 ところが気が付くとメモリーがパンク寸前になっていて、なんだかキカ
■ 鯵の開き 名産地・沼津の伝統技術 奈良時代あたりから作られるようになった魚の干物ですが、本県の沼津市がその生産地として名を成したのが江戸末期です。そして現在のように大量生産され名実ともに日本イチとなるのは戦後のことで、今や全国の生産量の4割以上を誇る名産地でもあります。 真鯵の水揚げ量は長崎県が一位ですが、その加工品である開きが何故に沼津なのか…と言いますと、東海道を軸とした首都圏へのアクセスの有利さ、水の豊富なこと、温暖な気候と晴天率の高さなどが挙げられるでしょう。 CUP NOODLE エビまみれそして鯵の開きとは全くカンケーのないカップヌードルなんぞを食しながら、アレコレとその他の理由も考えてみる昼どきなのです。「謎肉まみれ」よりコッチの「エビまみれ」のほうがいいなあ…などと寄り道ばかりの脱線思索タイムですね、元へ。 近海での養殖事業が盛んだったこと、また開き干しを作る時の塩水濃
■ 牡蠣の蒲焼丼 冬の牡蠣 海の結晶 浜名湖の名物と云えば鰻でありますが、意外なことに牡蠣の養殖も行なわれていて、冬場ともなれば湖畔には牡蠣小屋なども登場して大いににぎわっていると聞きます。 いちどは行ってハラいっぱい牡蠣を喰いたいもんだよなぁと思っておりますが、どうせなら例のドリンクもしっかり相棒にして…などとヨケーかつゼイタクな希望ばかりを並べてしまうので、そう簡単には実現しないのです。 そんな牡蠣を取り巻く環境の中で、もっとその消費を伸ばしたいと考える周辺の飲食店組合では『牡蠣の蒲焼丼』を第二の名物として売り出しております。そう、蒲焼ってのはウナギ専用ではなく牡蠣だってイケちゃうのよっ!てな目論見ですな。 広島県産 冬の牡蠣 海の結晶そりゃエロおやぢだってそいつを食ってみたいわけです。浜名湖方面に出かける用事がないかなあ…なんて考えておりましたけれど、いつまでもぐじぐじ悩んでいるより
■ 家常豆腐(かじょうどうふ) 中國四川省の家庭料理 『家常豆腐』は中國四川省が発祥と言われていますが、今では全土で一般的に食べられている家庭料理です。お豆腐を揚げたものを使うというシバリ以外は特にお約束などはなく、夫々の家庭で自由なレシピが受け継がれているようです。 これは日本語ですと " かじょうどうふ " と呼びますが、チャイナノコトバ「ジア・チャン・タフィー」アルヨなのですな。尤も広い国土ですから方言も多彩で「ジャージャントーフ」や「ジャーチャンターフィー」など様々なようです。 家常豆腐の食材基本は家庭料理ですから季節のヤサイなどを用い、日常のお惣菜としていつでも食べられることが求められます。今回は椎茸と筍そしてニラ少々をゲストに迎え、作り置きしてあった肉味噌を中華スープで軽く延ばしたものを使いました。 厚揚げが温まりにくいので先に加熱を始め、後から椎茸や筍を加えては炒めるようにし
■ 鶏胸肉のグリル 柚子胡椒風味 ナニゴトも落ち着きが大切 近隣にあった本屋さんが次々と閉店してしまい、ますますネット書店への依存度が高くなっている昨今であります。本屋さんに行って実際手にしての購入が好みなのですが、残された手段はやはりネット広告や新聞の広告あるいは書評を頼りに密林へ発注…となるわけです。 そんな某日、脳科学者の中野信子さんの新書版がベストセラーとして新聞朝刊に広告掲載されていました。 書名は「脳の闇」、キャッチラインを読むとそこにはなかなかに衝撃テキかつハートブレイクな文字が並んでおります。 ●糾弾は自省よりたやすい ●「迷わない人」は信用できない ●ポジティブ思考の暗部 ●アドバイスという名の自慢話 ●好意と「あわよくば」のあいだ ●ナルシシストと自己肯定感 ●銃と男とテストステロン ●女性に対するステレオタイプ脅威 …あぁそうですか、これってエロおやぢに向け
■ チャーシュー麺 トラディショナルに向き合う RTS(*1)患者の常として日々切らさずにラーメンをストックしておく習慣があります。尤もスープを作って麺を入れるだけと云うわけにもゆかず、やはり数種類の具材にも神経を払わなくてはなりません。 齢を重ねたエロおやぢと致しましては、流行りのコテギト系や丼テンコ盛りの具材などは敬遠し、毎度変わらないじゃんといった誹りをものともせずにコンサバティブかつオーセンティックな路線を踏襲するのであります。 *1:ラーメン食べたいシンドローム チャーシュー麺の食材そう、そこに必要なのはニッポンのラーメン界で昔から引き継がれ愛されてきたシンプルな具なのであります。チャーシュー、支那竹、鳴門巻、茹で青菜、板海苔、薬味の葱、あれば茹で玉子…こういった麗しき食材たちがその彩りとして輝きを添えるのであります。此れぞ如何にも…といったトラディショナルなラーメン、我が国の食
■ サムギョプサル 意味は「豚の三枚肉」 河津桜で有名な東伊豆河津町「河津桜まつり」が開催されています。以前に何度か足を運んでおりますが、ここ数年は行けておりません、残念なことですが。来年あたりは必ず行きたいなあ…なんて思っておりますけれどね。 同町には河津桜の原木が大切に保護保管されています。そして接ぎ木によってたくさんの子孫が全国に拡がり、今では各地でその色濃く美しい早咲きの姿を楽しむことが出来るようになりました。ここ富士宮市の潤井川沿いの土手にも何本か植樹されておりまして、そのうちの一本は開花もかなり進んでおります。 潤井川土手の河津桜 Tokyo Optical Topcor 50mm F3.5 (L39 Collapsible type) SONY NEX-7少し前までは蕾でしたが、ここ数日の好天でイッキに進行したようです。未だ二分咲きくらいなので満開が近づいたら富士山と共
■ 如月の庭風景 リコリスの新芽 このところ梅の満開やメジロさんの飛来など 目ぼしい話題としてはそんなところだった当家の庭でしたが 先日とうとうリコリスの新芽が出ているのを見つけました 嬉しいな~去年より増えてますし 如月の庭風景 リコリスの新芽 Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 60mm F2.8 SONY α7 ■ レタスチャーハン 食べても食べても続くパリシャキ 母上が間違えてゴハンを炊き過ぎてしまいました。まあ冷凍保存などすれば傷むものでもないのでいいのですけれど、ストッカーのスペースにも限りはありますし、出来ればサッサと始末してしまった方がいいに決まってますものね。 そしてそんな時に限って朝食用に食パンなんぞを購入してきてあったものですから、ここは少々ムリをしてでも何かゴハンを使うお料理を画策しなくてはならないわけです。フツーのご家庭ならそんなことは悩まず
■ ニシン巻玉子焼 ヅメカンれくいえむ 少しばかり散歩の距離を欲張ったせいか、帰宅後はなんだか疲れが押し寄せている感じがして、見るからにテ抜きな昼めしにしてしまいました。そう、災害用と云うわけではないけれどイザと云う時に助け船になるインスタント袋ラーメン「サッポロ一番」の登場です。 ナゼか醤油はあまり購入することはなく、たいてい塩か味噌ですね…特に " 塩らーめん " は昆布やホタテ貝の出汁が利いていて美味いのは、限定バージョンだったせいもあるのかと思います。 サッポロ一番 塩らーめんもうな~んにも要らないもんね、カマボコを切ってネギをタタッと刻めばオッケー。あっさりスープに " 切り胡麻 " がいい感じですよ、ハラ持ちが良くないのは百も承知の上、取り急ぎ満足するのでコレでヨシとします。まあ毎日こんなジャンクフードで凌いでいるわけじゃないんだから、時間は上手に使わないと…ね。 で、夕食はチ
■ 雨上がりの富嶽 前夜から明け方まで降った雨は富嶽の冠雪に白さを重ねてゆきました 月末の天気予報は再び寒気団がやってくるとのことですが果たしてどうなりますか 昨日朝は寒々しい上空 ほどなくしてスカッと快晴に 6:55am, January 16. 2024. @Fujinomiya-City 雨上がりの富嶽 February 16. 2024. SIGMA A013 30mm F2.8 DN SONY NEX-7 ■ ポークソテー風煮豚 背徳の柔らかさ ラーメン用に叉焼を作ってみたり、お惣菜として煮豚にすることもあります。食感や風味が違うので、似たような料理ではあるもののその印象はすっかり異なるものとなります。 先日その煮豚を食していてふと思ったのは「ステーキやソテーに使う豚ロースを柔らかく煮てみたらどうなんでしょ…」てなことなのです。なんかヨサゲですよね、ものは試しと早速ジッコー
■ キハダ鮪のヅケ " 山かけ " でいただく新レシピ 鮪を " ヅケ " にして食すのが好きです。 本鮪の中トロなどはそのままがイチバンですが、庶民派のリーズナボゥなもの…殊にトンボ(ビンナガ鮪)のトロを " ヅケ " にしたものなどは旨味・舌触り・香りの全てが天国なのでありまして、相棒たる日本酒の消費拡大を頗る促進させる酒肴なのであります。 キハダ鮪冊と大和芋先日はその鮪冊の良質なものに出会いまして、シャキッと切りたてというのがズバリとアピールしていたわけです。晩酌の肴をナニにするか悩んでいたところでしたので即カゴですね。それはあっさりとしていながら色味と食味のバランスも佳いキハダ鮪、こいつは「山かけ」にするのがベストでしょう、千葉県産大和芋も併せてカゴに放り込み、るんるんで家路を急ぐエロおやぢなのであります。 キハダ鮪のヅケ MIRANDA AUTO MIRANDA 50mm F
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