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DNSパケットフォーマットと、DNSパケットの作り方
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DNSパケットフォーマットと、DNSパケットの作り方
DNSパケットフォーマットの構造を解説するとともに、その理解を深めるため、DNSパケットの具体的な作り... DNSパケットフォーマットの構造を解説するとともに、その理解を深めるため、DNSパケットの具体的な作り方を説明する。 DNSを理解するために、DNSパケットフォーマットを理解することは重要である。ここでは、DNSパケットフォーマットの構造を解説するとともに、その理解を深めることができるよう、DNSパケットの具体的な作り方について説明する。 DNSパケットフォーマット DNSでは、「スタブリゾルバとフルサービスリゾルバの間」と、「フルサービスリゾルバから権威DNSサーバの間」では、サービス用のポートとしていずれもDNS専用のポート番号53を用い、UDPまたはTCPで通信を行う。流れるデータはバイナリで、ネットワークバイトオーダーで構成される。DNSパケットは、DNSヘッダ、クエリ、応答からなる。DNSパケットフォーマットを図1に示す。