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【読書感想】『奈落』――多様な作品が収められた、8名の作家による90年代ホラー・アンソロジー。 - たぶん個人的な詩情
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【読書感想】『奈落』――多様な作品が収められた、8名の作家による90年代ホラー・アンソロジー。 - たぶん個人的な詩情
はじめに 以前書いた感想記事に、国内のホラーはあまり読まないと書きました。実際、海外の怪奇小説やホ... はじめに 以前書いた感想記事に、国内のホラーはあまり読まないと書きました。実際、海外の怪奇小説やホラーに比べて、国内のものはあまり読みません。 bine-tsu.com 理由はこちらの記事にも書いた通り「怖い」から。作品自体が怖いなら全然良いんですが、そうした作品を読んでいると、良くないものが近寄って来そうな気がしてしまうんですよね。 特に、リアルテイストの作品、特に実話怪談系の作品が苦手でして。より寄って来そうと言うか、本当らしいことを娯楽として消化すると、罰が当たらないかと不安になってしまうわけです。 その点、海外のホラーはフィクション色が強いと言うか、少なくとも住んでいる世界が違うので、現実との一線を画してくれるんですよね。あと、日本のホラーの方が現実的で生々しい作品が多い気がしているのも、遠ざけている理由かもしれません。 ちなみに、私が怪奇小説の類を積極的に読むようになったきっかけ

