AWS ECS Fargate Autoscaling の実戦的な基礎知識 | 外道父の匠

Autoscaling については過去に何度か書いているのですが、今回は ECS Fargate について少し掘り下げつつ整理してみたいと思います。 仕組みとしては難しくはなく、わりと雑な理解度でも動くっちゃ動くとはいえ、リソースとしての重要度は高い箇所であり、正しく理解するとより関連箇所の最適化が見込めるところでもあります。 概要 ECS は on EC2 で動かすと、インスタンスとタスクの二段階での Autoscaling になるところが、Fargate だとタスクのみで考えられる簡素さが強みです。 ECS Service のタスク群に対して、特定の条件（主に平均CPU使用率）を満たした時にタスク数を自動的に増減することで、負荷対策とコスト削減という目的を達成しつつ、運用者が基本は放置できることになります。 ただ、それだけの理解では浅すぎるので、増減における詳細やリスクなどについて把握

[GedowFather]

勉学の秋の学習教材になります

[integrated1453]

多くの人が脳死で設定しているであろうECSのターゲット追跡ポリシーについて、ここまで詳細に理解してサービス特性やトラフィック要件に合わせた設定の考慮点を挙げられるエンジニアはほとんどいなそう。さすがです

[tmatsuu]

わいわい。いいね

[monomoti]

主旨から逸れますが、よくサンプルに出てくるCPU使用率でのオートスケールって、実運用では有効なことが少なくないですか？

[oooooo4150]

app autoscalingはリソースによって画面が用意されてたりされてなかったりするのがアレ。ECSは用意されてるけどAuroraレプリカはなかったりする。どうせTerraformで管理するんだけこういう所ちゃんとして欲しいなーAWS...の気持ち