女性と肝血虚 - alternativemedicine

「女性の病は肝から治せ」という言葉があるように、女性の治療は、肝を中心に考えます。肝は血を蔵しますが、女性は「肝血虚」が多いです。成熟していない青年期には、「貧血女子高生」のような「肝血虚」の女性がいらっしゃいます。朝弱く、「わたし低血圧で起きれないのー」と言い、朝礼でめまい（脳貧血）を起こして倒れます。肝は気の昇発を主りますが、アタマに気血が昇らないです。貧血を疑って、目を見ると血管は青白く、顔色も青白く、爪の色も青白いです。実際に貧血でスプーン爪のように爪の変形も見られます。肝血は目や爪を営養していますが、筋肉も栄養しています。肝血虚の方は、筋肉も痩せて、「こむらがえり（筋肉の痙攣）」も起こします。肝血は子宮も栄養していますが、肝血虚となると、生理不順となり、はなはだしければ閉経となります。また、肝血は五神の魂も栄養しています。夜になると血は肝に貯蔵されますが、肝血虚では魂が浮いて、夢

[michiruco]

“脾経の三陰交や血海、胃経の足三里などは脾胃を強くできます。「膈兪ー肝兪」の四華穴（しかけつ）という組み合わせや「膈兪ー肝兪ー脾兪」の「胃の六つ灸」”