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第一〇章 グアムへ - 奥崎謙三 神軍戦線異状なし
昭和四七年(一九七二)グアムのジャングルで未帰還兵、横井庄一が発見された。実に終戦から二八年が経過... 昭和四七年(一九七二)グアムのジャングルで未帰還兵、横井庄一が発見された。実に終戦から二八年が経過していた。帰国の際、横井の第一声は 「帰って参りました・・・恥ずかしながら、生き永らえて帰って参りました」 というものだった。時折、アメリカ兵と出くわし交戦を繰り返すため、終戦など思いもよらず、ポツダム宣言を空からまかれた日本語新聞で知った時も、頭から「敵の謀略」と決め込み、「ポツダムとは、なんだろう」と話し合っていた。さらに横井達は、何度も投降勧告の放送を聞いている。 アメリカ軍の罠のような襲撃や見境ない銃撃に、次々と仲間を失っていく。横井は、いくら日本の流行歌などをマイクで唄われても、到底信じることはできなかった。発見されるという恐怖感で、二八年間一瞬たりとも熟睡したことがなく、独り言も自分に禁じたという。帰国後披露されたどの道具類もどの知恵も、「サバイバルの達人」と、人々をうならせる見事
2008/03/29 リンク