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プライマリーケア医が知っておくべき“治療可能な”2次性頭痛@第47回日本頭痛学会 - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
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プライマリーケア医が知っておくべき“治療可能な”2次性頭痛@第47回日本頭痛学会 - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
第47回日本頭痛学会(浦和)にて標題のシンポジウムを北海道大学矢部一郎先生とともに企画した.企画の... 第47回日本頭痛学会(浦和)にて標題のシンポジウムを北海道大学矢部一郎先生とともに企画した.企画の理由は「もっと早く診断・治療ができたら良かったのに・・・」と思う二次性頭痛症例が少なからず存在するためだ.テーマとした疾患は,肥厚性硬膜炎,MELAS,脳アミロイドアンギオパチー関連炎症,自己免疫性脳炎,てんかん,慢性骨髄増殖性腫瘍と本学会のシンポジウムではほとんど議論がなされたことのないものだ.以下の点を認識する必要がある. 【認識すべき点】 ① 肥厚性硬膜炎,MELAS,NMDA受容体抗体脳炎,真性多血症・本態性血小板血症は片頭痛様頭痛を呈しうる. ② MELASでは誤診によるトリプタンの使用で,脳卒中を来しうる. ③ 慢性骨髄増殖性腫瘍である真性多血症・本態性血小板血症に伴う頭痛は正しく診断し,アスピリンを使用すると著効する. 【各疾患のポイント】 A.肥厚性硬膜炎の頭痛: 慢性の強い連