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秋田内陸縦貫鉄道の旅。(前編) - Simplex's Memo
オレンジ色のディーゼルカーはゆっくりと動き出した。 いよいよ、角館から鷹巣までの旅が始まる。 車内... オレンジ色のディーゼルカーはゆっくりと動き出した。 いよいよ、角館から鷹巣までの旅が始まる。 車内を見回すと、想像していたよりお客さんが乗っていた。 それでもワンボックスに一人ずつ、という所だが。 外を何気なく眺めていると、山の深緑と田んぼの黄緑、そして空の青のコントラストが大変印象的だ。 窓を少し開けてみると涼風が吹き込んでくるのが秋らしい。 角館から3駅乗った八津で角館行を待ち合わせ。 運転手に一言断って外に出る。 やってきたのは赤色のディーゼルカー。 ここの主力になっているAN-8800形は単色に塗り替えられているが、見かけた二両を見た限り鮮やかな色なので、どれも田園風景に映える。 角館行の赤いディーゼルカーを見送ってから、こちらも発車。 この辺りから車窓の雰囲気が変わる。 田園地帯から山間に入り、橋を渡り、トンネルをくぐる。 田園風景から人家もない渓谷へ。 こうもドラマチックに風景
2006/11/14 リンク