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差別と日本人 野中広務 辛淑玉 **** - 意思による楽観のための読書日記
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差別と日本人 野中広務 辛淑玉 **** - 意思による楽観のための読書日記
野中広務という政治家については、京都の園部出身で出身者だ、ということは知っていたが、保守自民党の... 野中広務という政治家については、京都の園部出身で出身者だ、ということは知っていたが、保守自民党の幹事長まで務めた人であり、反共の立場を貫く政界の寝業師だ、というくらいの認識であったが、大いに認識を改めた。ベールを剥ぐ役割を辛さんが務めているのだが、これがまさに適任であった。辛さんは在日朝鮮人の立場を表明している有名人であるが、疑問に思ったことは全部聞きたい、自分が少しくらい傷ついたとしても、相手の矛盾は指摘したい、という人だと感じた。その辛さんが、ずばずば聞くので、政治家相手なら言を左右する野中さんもついつい素直に答えてしまう。 圧巻は最後のところで、二人が自分の信念を貫く中で家族を守ることが難しい、日本ではできない、ということを互いに吐露するところ。お二人の本音がでて、実際の対談では涙で声が震えたという。野中さんが「このごろもう疲れちゃっているんだ。自分の出生問題の波及の大きさ、日本の閉