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『客分と国民のあいだ』、書名の思い出 - 有志舎の日々
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『客分と国民のあいだ』、書名の思い出 - 有志舎の日々
前回のブログの続きとして、かつて私が吉川弘文館勤務時代に編集させていただいた、牧原憲夫さん著『客... 前回のブログの続きとして、かつて私が吉川弘文館勤務時代に編集させていただいた、牧原憲夫さん著『客分と国民のあいだ-近代民衆の政治意識-』の書名についての思い出話を書いておこうと思います。 このメインタイトルは牧原さん自身が提案されたものをそのまま採用させてもらいました。 牧原さんはその意味を特に説明されなかったと思いますが(「読めばわかるでしょ」という感じだった記憶があります)、このなかの「あいだ」は近世から近代への時間的な推移にともなう変化であり、また客分と国民という意識の間の違い・断絶を示しているということでしょう。 ただ、これだけでは書店で本を手にとった一般読者は内容を推測できない、と私は思いました。そもそも「客分」って何だ? ヤクザの助っ人のこと? 「あいだ」って何? と「?」マークが浮かぶだけとなりかねない。だから、サブタイトルで補足しましょうということで「近代民衆の政治意識」を