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西部邁とAI - StatsBeginner: 初学者の統計学習ノート
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西部邁とAI - StatsBeginner: 初学者の統計学習ノート
あるところで西部邁という人のむかしの仕事について、短い論評を書く機会があったのだが、字数制限があ... あるところで西部邁という人のむかしの仕事について、短い論評を書く機会があったのだが、字数制限があったので省略していた論点についてメモしておきたい。 西部邁はもともと東大の経済学者で、ある揉め事があって東大を辞めてからは「保守派の評論家」としてテレビなどで活躍するのだが、東大を辞めるちょっと前の時期に、パーソンズの構造機能主義を言語学に引き寄せて再解釈しつつ、それを拡張して社会科学の基礎理論を組み立てようという取り組みを行っていた。 で、中味についてここでは詳しく紹介しないが、彼の考えた言語の意味論*1のモデルというものがある*2。西部の読者には「TEAM図式」として知られているもので、このモデルは突き詰めれば、人間の言語が、意味の「差異化と同一化」「顕在化と潜在化」という2対の機能の組み合わせで成り立っているという仮説に立脚している。多くの読者は、T(伝達)・E(表現)・A(蓄積)・M(尺