「学校が嫌だったら逃げてもいいんだよ」というメッセージは美しい。でもその後、子供はどうなるの？

夏休み明けの9月1日は、子どもの自殺が増える。 SNSやウェブニュースでは、そんな子どもに向けて「逃げてもいいんだよ」というメッセージが踊っていた。 たしかに、自殺を考えるほど追い詰められている子どもがいるのであれば、「逃げる」という選択肢を与えることは大切だ。 「不登校だったがいまは社会人としてちゃんと働いている」 「学校以外にも居場所はあるはずだ」 こういったメッセージがまちがっているとは思わない。 だが、それだけで終わっていいのだろうか。 「正しい」メッセージは美しいが…… 「学校へ行かなかったがどうにかなった」例はたしかに、いま現在追い詰められている子どもに勇気を与えるかもしれない。 だがその反面、義務教育で身につけるべき教養を学ばずに大人になるという不利な面や、高校を中退したあと大学進学まで苦労した人の体験談などにまで触れている人は少ない。 学校に居場所がなく、助けを求めている子

[kamayan1980]

「べき！」で追い詰められて死ぬ人がいるから「ええよ」と言うてるのに、そこに新たな「べき！」を投げこむ、って地獄の再発明か何かでしょうか。

[zuiji_zuisho]

‪「逃げてもいいんだ」という話をする時に果たして "「その後の議論」もまた、セットで行われるべき" なのか。ここでいう「逃げる」とは何かを考えれると安易にここに「べき」をつけていいのか、甚だ疑問だ。‬

[ustar]

“「学校が嫌だったら逃げてもいいんだよ」というメッセージは美しい。”←三回くらい考えたけど美しくない　あなたが壊れるか周りの小さな世界を壊すかの選択を迫られてしまうような醜い状況なら壊れるなだと思う

[zeromoon0]

「激しいいじめから逃げろ」みたいなケースを思い浮かべる人が多いけど、統計的にみるとそういうのは少なくて、多くの不登校は本人の無気力や家庭不和からくる不安だったりするというところは考慮に入れたい。

[hahalog]

命や尊厳を失うくらいなら、後のことは考えず逃げた方がいい。けれど、家族や友人などお互いをよく知った相手ではない誰かに「逃げろ」と言う時には、その重みと自分の力不足を自覚した上で発言したい。

[hitomishiriman]

まだまだ日本では「逃げるのが悪」という印象が強いので、無責任なくらいに言い続けても良いのかなとは思う。まぁその後の経歴の問題は避けられないけど。

[toyoben]

不登校って言っても原因は様々で、学校にいる事が苦痛で行けないわけじゃないのに「嫌なら学校行かなくてもいいんだよ」って言ったって解決にはつながらないのは当たり前で、大元の原因をキチンと把握するのは大事。

[KZE]

逃げてもいいという言葉は極限にいる人にかけるもの。後が大変なのはそうなんだけど、だから安易に逃げる人にはシッペ返しになる。でも、そんなの考えずに逃げなきゃいけない人はいるし、その人達を呪って欲しくない

[ewiad420]

「(死ぬくらいなら)逃げてもいい」なんだけど、その後の道、ブランBがあるのは大切。ケースバイケースだけど、そっちの受け皿を整備していくのはいいことだ

[ONOYUGO]

死ぬくらいなら逃げて正解！というのは大事な考え方かもしれないね。あとは転職や転校は当たり前なことで何も恥ずかしいことではないっていう風潮づくりもすごく重要。