「優しい会社」と「厳しい会社」のどちらに行くべきか。

就活も、そろそろ終わりだ。 好景気なのか、「どの会社に行けばよいか」と言う相談が今年は多かった。 そして、多い相談の一つは「優しい」会社か「厳しい」会社のどちらが良いかだ。 私はその問いには直接、答えられない。 だが、一つのエピソードをいつも思い出す。 ＊ ある会社で「成果の認識」について、十数名にインタビューをしたときのことだ。 「今期、あなたがあげるべき成果はなんですか？」と聞いたところ、 「売上目標の達成」と答えた営業がいた。 「それだけですか？」と彼に聞くと、しばらく考えて、「んー、利益目標、というのもありましたかね。」という。 「他には？」と聞いても、何も出てこない。 こんなやり取りが延々と続いた。 実はそのたった一週間前に行われたキックオフで、経営者は「売上目標の達成」「利益目標の達成」「リードタイムの短縮」「顧客満足度向上」の４つの成果を、明確に述べていたのだ。 彼らは自分の

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良いか悪いかじゃなくて「その人に合ってるか合ってないか」なんかなと。似た思考同士が集まるのが良い。厳しい会社のほうが短期的な利益は上がるかもしれんが、10年後にあるのは優しい会社のほうかもしれない

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アクセルをずっと踏みっぱなしにすればコストばかりがかかり、車は早くくたびれる。そこを出生率と教育で穴埋めしてきたのに、出生率は下がり教育は後退させて、アクセルに蹴り入れてるのが今。

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子供の頃に病気がちだった人には福利厚生のしっかりした「優しい」会社を全力で勧める。 体壊して、「優しい」会社に入って良かったと思えた。

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これに葛藤する。そして葛藤しているならまだ大丈夫だとも思う。 社会に向けた成果は出さねばならない。けれどその為に社内がうまく連携できないのは避けたい。

[daisukeeHTN]

"(厳しい会社)成果が主であって、そのために従たる人がいる、という考え方"　"(優しい会社)人を養うことが主であって、成果を挙げるのは従である、という考え方"